午後7時40分。都内の喫茶レストランで、ミックスサンドイッチを食べた。熱い紅茶を片手に、パソコンに向かっている。午後8時から、ここで3つのミーティングをこなす。その後は、「朝まで生テレビ」に出撃する(笑)予定だ。

 

 さて、応援ツアー7日目は、妻の出身地でもある大阪。東京駅から朝の新幹線に乗って中山康秀候補の選挙区に入った。若手改革派の中山氏と2カ所で街頭演説。約20分ずつ、交互に改革への支持を訴えた。中山候補は。とにかくエネルギッシュ。選挙区を移動する遊説カーの中でもマイクを放さない。さすがは34歳。若武者のような力強いアピールを展開していた。小泉総理が、革命的な「総選挙」を断行した。この「新しい流れ」を止めるわけにはいかない。選挙後は、党内に「小さな台風」を起こす。(*大人しくしているのはここまでだ。)改めて「有志」を募る。中山さんはこの「悪巧み」に引っ張り込む。何があっても、生き残ってもらわねばならない。

 

 夕方の新幹線で東京駅に到着。一瞬だけ東京の部屋に立ち寄り、半蔵門線で「三軒茶屋駅」に向かった。越智たかお候補を応援するためだ。キャロットタワーの前に置かれた遊説カーのステージに上がり、候補者の横で応援演説をやった。「この選挙区で改革に賛成しているのは越智さんだけ。自民党次世代が待ち望んでいる若手エースです。必ず、国会へ送り出してください!!」遅れて演説会に合流した竹中大臣にバトンタッチして、会場を離れた。越智たかお氏は2度目の挑戦。人柄はいいし、政策の知識もピカイチ。中身は申し分ない。後は「改革の風」をつかめるかどうか、だ。

 

追伸:

1.朝から晩まで仲間の応援に飛び回っている。今晩の「朝まで生テレビ」は各党参院議員との対決。マニフェストは読んだが、討論の準備をする時間がとれない。体力的にも、精神的にもかなり疲れている。誰か他の参院議員を推薦しようとしたが…見つからなかった。(*大事な竹中大臣を真夜中の議論で消耗させるわけにはいかない。)第一に、外交・安全保障の分野で、小泉首相の政策を支持し、かつ理解している政治家がほとんどいない。第二に、(経済や社会保障の分野で自分より知識のある議員はいるものの)今回の解散の意義と小泉総理の覚悟について、(僭越ながら)自分以上に「確信」を持って発信出来る政治家は存在しない。データを並べて器用に議論するようなタイプでは、このケンカには勝てない。

 たとえボロボロでも、準備不足でも、自分がやったほうがマシだという結論に達した。(笑)各選挙区で必死に頑張っている候補者のために、全力を尽くす。「朝ナマ」終了後は、(睡眠ゼロの状態で)千葉県へ。盟友の水野賢一候補と4カ所で街頭に立つ。午後からは宮城県。小野寺五典候補の選挙区でパネルディスカッション(いっちゃんx2ミーティング)に出席する予定だ。小泉総理が「命懸け」で公約を実現しようとしている。こっちも頑張らないと!!!

 

2.テレビと言えば、告示までに、あと2回、野党議員と「言葉のボクシング」をやる。29日昼のテレビ朝日「ワイド・スクランブル」と、30日(告示日)早朝のTBS「朝、ズバッ!」だ。告示後は、総理との全国遊説。9月11日まで「ノンストップ」状態です。