夜10時。東京の部屋でパソコンを開いた。ううむ、冷たい人参ジュースが美味しい。今日も一日、ベストを尽くした。応援ツアー5日目をざっと振り返ってみよう。

 

 午前5時30分起床。東京駅から午前7時の電車に乗った。横浜駅から相鉄線で二俣川駅へ。この駅の周辺で公明党の上田勇候補(神奈川6区の与党統一候補)と街頭演説に立つ予定だった。が、民主党の候補者が同じ場所ですでに声を張り上げている。急遽、電車に乗り、ひとつ前の鶴ヶ峰駅へ。駅前にセットされたマイクを握り、上田候補と交互に街頭スピーチをやった。上田候補への支持と、小泉改革への支援を訴えた。上田勇氏は財務副大臣。国際派で政策通。誠実で真面目な人柄のせいか、自民党次世代にも友人が多い。考えてみたら、自民党以外の候補者を応援したのは「生まれて初めて」だ。が、(相手が上田さんということもあって)あまり違和感は感じなかった。

 

 東京駅から永田町の議員会館事務所に入った。党遊説局スタッフと簡単な打ち合わせをやり、ランチをサッとすませて再び東京駅へ。上野から常磐線で土浦駅(茨城5区)へ向かった。午後2時から葉梨康弘候補と自民党街宣車に乗り、遊説に出発。(*約1時間ほど、後部のデッキに立って手を振った。)その後、5カ所で行われた「街頭演説会」に参加。各会場で、ハートを込めてアピールした。「今回の選挙は勇気をもって改革を続けるか、それとも止めてしまうかの選択。葉梨さんは生まれ変わった改革自民党若手のエース。何があっても当選させてください!葉梨康弘というダイアモンドを磨いて、茨城県から初めての総理を作りましょう!!」遊説の間、街宣車のデッキに立ちっぱなしで手を振る候補者の姿に「気迫」を感じた。最後の会場は取手駅前。演説のボルテージは最高潮。制限時間ギリギリ(午後8時)まで、交互に熱弁を振るった。

 

 移動中の車の中で携帯が鳴った。本日の総理遊説に同行した岡田直樹参院議員からだった。「いや、小泉改革支援の風が確実に大きくなっている気がします。特に、秋葉原ではすごい数の聴衆が集まっていました。ホームにいる人々が電車に乗らないで聞いているんです。一太さんが総理にくっつく頃には、もっとすごい騒ぎになっているかもしれません。」と話していた。「そうだといいんですけど、ね。忘れずに報告してくれて、ありがとう!!」と答えた。岡田さん、いいとこあるねえ。(政治家って嘘つきばかりなのに(笑))ちゃんと約束どおり、状況を知らせてくれるなんて。

 

追伸:

1.遊説局長である山本一太の告示後の総理同行をやめさせて、他の選挙区の「応援弁士」に使おうなどと提案している人間がいるらしい。これって「嫌がらせ」か、それとも「嫉妬」なんだろうか??誰だか分からないが、本当だとしたら「ふざけた話」だ。仮にそんなことを幹部に囁いているヤツがいるとしたら、政治家として、生涯、許さない!!この件については改めて書く。

2.明日は兵庫県。西村康稔候補の選挙区(明石と淡路)を夕方まで飛び回る予定だ。夜は東京で「超重要なミーティング」が待っている。

3.河野太郎氏から電話があった。「一太さん、神奈川の応援、ありがとうございました!」 続けて、青森の木村太郎氏、香川の平井卓也氏からも連絡が入ってきた。皆、必死で戦っている。ああ、自分にもっと力(影響力)があったら、なあ。