本日は朝の新幹線で京都へ。京都から山陽本線に乗り換え、石山駅で降りた。改札口の外の広場で演説している上野賢一郎候補に合流。ここで最初の街頭アピールをやった。そのまま、ハンドマイクをかついで、2人で商店街を歩いた。メインストリートの西武デパート前まで来たところで、再び街頭に立った。遊説カーで自民党滋賀県連のビルに移動。(ウグイス嬢も使わず、本人が必死でマイクを握り続ける姿が印象的だった。)続けて、上野候補の「政見放送」に使う20秒応援アピールを収録。「他に、どんな政治家のメッセージをもらったの?」と聞くと、「メッセージを使うのは、山本一太さんの分だけです!」という返事。(*こりゃあ、責任重大だ。)カメラの前に立ち、気合いを込めて、即席の応援メッセージを投げ込んだ。

 

 収録の後、滋賀県県庁前で最後の街頭。「今度の選挙は、古い政治のあり方を変える歴史的な選挙です!」「反対勢力と決別した新しい改革自民党か、それとも、対案のない民主党を選ぶのか!」「上野さんこそ、改革の原動力になる若手エースです!!」電車の時間ギリギリまで、熱弁を振るった。ガッチリ握手をして、石山駅に向かった。

 

 京都で新幹線に乗り換え、東京へ。東京から再び新幹線を乗り継いで高崎駅へ移動。午後5時から行われた群馬4区の事務所開きに出席。(挨拶は…なかった。ガツンとやるつもりだったんだけど。(笑))神事に顔を出し、再び高崎駅へ。午後6時過ぎの新幹線をキャッチした。ええと、今ちょうど午後6時40分。大宮駅を過ぎ、東京に向かっている。考えたら、昼食をとっていなかった。駅のホームの売店で買った「あんぱん」をかじりながら、(紅茶も飲まずに)パソコンと格闘している。東京駅のホームに秘書が(打ち合わせ資料とか背広を持って)来ているはずだ。今晩は久々に運動する(走る)ことにしよう。声のダメージは蓄積されているが、まだ何とかなりそうだ。長丁場だから、うまく、コントロールしないと。

 

追伸:

1.前のレポートで、「北海道や高知県の有権者の反応は、東京や神奈川県とは違う」と書いた。地方では、小泉改革の評価は二つに分かれているようだ。が、特定郵便局長会の力が強かったり、公共事業の削減等で地域経済がダメージを受けている地域でも、「郵政民営化には賛成」という意見が増えているという感触を持った。札幌市での街頭演説で感じたのは、(東京や神奈川のような手応えはなくても)多くの国民(有権者)が、今回の選挙や現在の政治状況に興味を持っているということ。「投票率」は前回より上がるかもしれない。選挙の争点は「改革をさらに進めるのか?それとも止めてしまうのか?」に尽きる。そして、北海道3区(札幌)という選挙区で「改革賛成派」は、石崎岳候補しかいない。

2.おととい、中谷元候補の地元(高知県)に入った。応援スピーチを終え、会場のホテルを後にした。高知空港の待合い室で東京行きの便を待っていると、中谷夫妻がわざわざお礼にやってきた。(*こういう律儀なところが、いかにも中谷さんらしい。) 中谷夫人は聡明で、ハキハキした(とてもチャーミングな)方だった。「山本一太を応援弁士として呼ぶ」というのも、夫人の発案によるものらしい。なるほど。こんなに政治家本人の人柄が良くて、後援会組織がしっかりしていて、しかも、才色兼備の奥様が選挙区を守っている。中谷さん、選挙強いわけだ。