夕方から神奈川県で4つの選挙区を回った。各選挙区の候補者と並んで街頭演説に立った。地元選出の小林温参院議員と一緒だった。4人の候補者はすべて若手改革派。魂を込めて、候補者への支持と小泉改革への支援を訴えた。どの場所でも、自然と「人だかり」が出来た。演説の途中で、「郵政民営化賛成!」という声がかかる。拍手も湧き起こる。ふうむ。反応は悪くない。小林議員によれば、「2年前の衆院選」に比べたら、ずっと感触がいいらしい。「改革イエスそれともノー」という総理のアピールに対して「小さな風」が生まれている。それは間違いなさそうだ。

 

 夜。岡田直樹参院議員の携帯に電話を入れた。本日、小泉総理が兵庫県で「衆院解散後初めての街頭遊説」を行った。岡田さんが遊説局長代理として同行した。遊説の様子を聞きたかった。「今日は、ご苦労様でした。それで、どんな感じだった?」と聞くと、「いや、かなり人が集まってました。やはり、4年前の小泉ブーム(?)みたいな現象が戻ってきているようですね。」という答えが返ってきた。この1週間は、独自の「応援要請リスト」に基づいて全国を回らねばならない。告示前に、あと数回予定されている総理遊説は、すべて岡田氏がフォローしてくれるとのこと。選挙戦に入ったら、岡田さんも地元の選挙区で馳浩候補の選対本部長として汗をかくと言っていた。岡田さん、ご苦労様でした。また、様子を知らせてください!!

 

 明日は高知県に飛ぶ。中谷元候補(元防衛庁長官)の大会で挨拶をした後、東京経由で北海道へ。1泊して石崎岳候補の選挙区に入ることになっている。投票日まであと約20日。これから体力的にも、精神的にも、益々厳しい状況になるだろう。が、自分の応援が欲しいという仲間がいる。それぞれ最前線で戦っている改革派の同志を「現場で」応援出来る。身体を使って、声を振り絞って訴え、彼らの戦いに貢献する。選挙の最前線に身を置くと、血が騒ぐ。心の中で、政治家のDNAが話しかけてくる。「ああ、どんなに疲れても、ボロボロになっても、幸せだ!!」 選挙は現場で起きている。会議室じゃない!!!(笑)