地元のある支持者が言った。「今までいろいろと政治家を見てきたけど、小泉総理のように命をかけて公約を果たそうとしているリーダーは見たことがない。そこを皆、評価し、応援してるんだよ。」こんなことを言った後援会メンバーもいた。「これまで、選挙では小泉総理の人気(改革のスローガン)を利用しながら、実は既得権益を手放したくない人々がいた。改革反対派をそぎ落とすいいチャンスじゃないか。」(全く同感だ。)小泉首相は、「たとえ当選しても、法案反対組の復党は認めない!」と宣言したらしい。なるほど。ここでも総理は退路を断った。

 

 今回の選挙では「二重基準」(ダブル・スタンダード)をけして認めないで欲しい。「反対派」のすべての選挙区に「賛成派」の候補者を擁立すべきだ。ここで中途半端なことをして有権者に幻滅を与えたら、法案に賛成票を投じた候補者(同志)まで失う危険性がある。もっとも、小泉首相にも、武部幹事長にも、「迷い」は感じられない。「融通無碍」で「曖昧模糊」な古い自民党政治と、本気で決別する覚悟だ。

 

 ところで、野田聖子代議士が、郵政法案反対派の「マドンナ」みたいに扱われている。自分は野田聖子さんのことが、けして嫌いではない。それどころか、ある意味で「野田聖子ファン」だと言えるかもしれない。政策や考え方はちょっと古いところもあるけど、きっぶが良くて、自然体で、ストレートな人柄には好意が持てる。政治家としての「華」もある。だからこそ、「新世代総理を創る会」で作成した「新世代総理候補リスト」にも加わってもらったし、「国家ビジョン・セミナー」でも基調講演(人口問題)をお願いした。我々の世代のリーダー候補の1人であることは間違いない。

 

 しかしながら、今回メディアで報道されている聖子さんの「涙の訴え」には(申し訳ないけど)とても「違和感」を感じる。ここのところ野田氏が雑誌等で展開している一連の「小泉批判」(「あの人には政策のストックがない」等)についても、言いたいことは山ほどある。でも…ここでは書かない。(*選挙に少しでも影響があると困るからだ。)9月の選挙が終わったら、衆議院の議員会館事務所を訪ねることにしよう。その時に「ここで書きたかったこと」をしっかり伝えたい。

 

追伸:昨日の午前中、車の中でTBS「サンデー・ジャポン」とテレビ朝日「サンデー・プロジェクト」を交互に見た。(正確に言うと…聞いた。)「サンデー・ジャポン」に出演した4名の自民党議員の中で、「小泉総理の郵政改革及び今回の解散」を全面的に支持するメンバーは1人もいなかった。頼みの改革派、小林温参院議員は完全にパンチ不足。実は先週、「サンデー・ジャポン」から出演依頼があった。が、受けなかった。地元の重要な挨拶回りを優先した。でも、やっぱり(無理しても)出れば良かったなあ。小泉改革を支持する視聴者にとっては、さぞかし「歯がゆい議論」だったに違いない。