午前10時。高崎市の護国神社を参拝。その後、高崎市内の新盆回りをやり、昼からは前橋市のドームで開催された「群馬県戦没者追悼式」に参列した。追悼式終了後、会場に残っていた出席者をサッと回った。あちこちで激励の言葉をもらった。「お、山本さん。頑張ってるね!」「遊説局長になったんだって?地元の新聞で読んだよ。」「先日のテレビでの発言、良かったわね。」

 

 午後2時過ぎから再び地元の挨拶回り。自宅の玄関先で話をした某県議がこう言った。「まあ、群馬県議会にも、法案に反対したグループの方々と同じような意見を言う人も何人かはいる。でも、大多数は今回の小泉さんの行動(解散)を支持していると思いますよ。他の世界なら、日本的な曖昧さはあってもいい。でも、政治の世界には(けじめ)が必要でしょう。そういうことが全部、地方議会にも響いてくる。企業だって、今は皆、透明にやってるんだから。」ガッチリ握手をして答えた。「その言葉を聞いただけでも、ここまで来た甲斐がありました。」

 

 上毛高原駅から東京行きの新幹線に乗った。時計を見ると午後6時50分。今、ちょうど高崎駅を通り過ぎた。選挙区の「新盆回り」はとりあえず一段落。明日は東京の日程を組んだ。選挙応援のための「全国ツアー」に出かける前に、いくつかの「仕掛け」をしておく必要がある。

 

追伸:

1.選挙に勝つためには、「攻める」しかない。相手が強ければ強いほど、少しでも「守り」に入ったり、「躊躇」したりしたら、勝利の可能性は低下する。「死に物狂い」で相手を倒そうとする闘争心のない政治家が、有権者の魂を揺さぶるようなメッセージを発信出来るハズがない。ふうむ。やっぱり、いるんだな。選挙に「強いタイプ」と「弱いタイプ」っていうのが。




2.明日の午前10時に官邸を訪ねることになった。飯島秘書官と官邸のスタッフに、草津名物の「花いんげん」とミニチュアの「縁起だるま」(こっちは高崎名物)を届けようと思っている。迷惑をかけたくないので、長居はしない。武部幹事長のスケジュールもギッシリつまっているようだ。幹事長宛の「短い手紙」を書いた。幹事長室の秘書に、この手紙だけ残してくることにしよう。




3.明日の夕方。某印刷会社のスタッフとアポイントを取った。来週からの「山本一太・事前応援ツアー」(告示前)で使うパネルを注文するためだ。個人的にアレンジした応援スケジュールなので、党の広報本部を煩わせるつもりはない。「自費」で作る。




4.先日、石原伸晃氏から携帯に電話がかかってきた。9月に決起大会をやるので、応援に来て欲しいとのこと。告示後は、遊説局長として小泉総理の全国遊説に同行する。「残念ながら、うかがえそうもありません!」と返事をした。(*だいたい、圧勝するに決まっている。)それにしても、伸晃さんから応援要請をもらうなんて、光栄だ。さっそく、妻に自慢しておこう。(少しは見直してくれるかもしれない!!(笑))