夜10時30分。六本木ヒルズで行われた「アカデミーヒルズ・セミナー(都市塾)」の講演を終え、東京の部屋に戻ってきた。セミナーの参加者は約300名。約2時間、日本の外交戦略や対北朝鮮政策等について話した。外交問題について分析するというより、当事者として政治や外交に携わってきた「臨場感」を伝えたかった。かなり脱線する(我ながらハラハラする)場面もあったが、最後まで気持ちよく走り抜けることが出来た。ヒルズ関係者の皆さん、ありがとうございました。




 あ、お湯が沸いた。熱い紅茶を一杯飲んで、それから「意識を失う」プロセスに移行する。