夕方から地元。夜7時から故郷の草津温泉で「山本一太後援会」の総会。出席者は約130名。草津町の後援会長を務めてくれた前町長が急逝して以来、このポストは空席になっていた。今回の総会で、観光カリスマにも選ばれた現草津町長が正式に後援会長を引き受けてくれた。

 

 約1時間。郵政改革や小泉改革の意味について熱弁を振るった。ああ、草津の人々は温かい。前回の選挙でも得票率は7割を超えた。やっぱり「生まれて育った町」だからなあ。「大臣ポストなんかなくても、停滞の府である参議院にあっても、国会議員は活躍出来ます。衆議院に鞍替えする気も、知事選挙に出ることも、全く考えていません。知恵と行動力を駆使して(新しい政治家のビジネスモデル)をきっと創ってみせます。これからも期待して、見守ってください!」と締めくくった。

 

追伸:最近、「参議院は強すぎる」みたいな記事を時々目にする。諸外国の二院制と比べたら、そうした側面があることも事実だろう。が、一般的に言って、参議院議員は(国民からもメディアからも)「政界の2級市民」と見られている。(*こうしてサラッと事実を言えるのは、衆議院議員に全くコンプレックスを持っていないからだ。)どこかのメディアで一度、「参院は必要か、不要か」というアンケートをやってみたらいい。7,8割の有権者が「参院無用論」に組するだろう。

 参院議員がマイナーリーグのプレーヤーでなかったら、山本一太の「知事選出馬説」や「衆院転向説」なんて起こるはずがない。先日も著名な政治評論家から真面目な顔でこう言われた。「山本さん。いつかは衆議院に行くつもりなんでしょう。そんなに元気がよくて発信力もあるのになあ。参議院なんかにいてもやることないじゃない。もったいないよ!」

追伸:昨日の夕方、慶応大学のゼミで講演した。なかなか雰囲気のいいクラスだった。大学生や大学院生に交じって夜のコンパにも参加した。率直で気持ちのいい若者達だった。よおし!そのうちまた乱入させてもらうことにしよう!!