午後10時。草津温泉のホテル(親戚)の部屋でパソコンのスイッチを入れた。熱いお茶をすすりながら、今日一日の動きを振り返ってみると…

 

 まず、(いつもの土曜日と同様に)東京駅で朝の新幹線に乗り、高崎駅で降りた。昨晩は、都内で友人と夕食を食べながらラジオ番組の打ち合わせをやった。3日ぶりに再会した奥さんと午前2時頃まで話をした。お風呂につかってベッドに滑り込んだのは午前3時。目覚ましは午前6時に鳴った。あーあ、飛行機の中の寝不足をそのまま引き継いでしまった。

 

 午前中は、まだ目覚めていない身体を引きずって、多野郡のあたりを回った。昼過ぎに再び高崎へ戻る。午後1時。高崎市内で行われた毎年恒例の高崎市長を囲む新年の集いに出席。会場には約1600名の市民が足を運んでいた。来賓の一人として、ハートを込めた30秒の挨拶をやった。乾杯後、立食パーティーのテーブルを片っ端からスラロームした。間違いなく1000名以上の有権者と言葉を交わし、そして握手をした。次の予定に向かう車の中で、両方の手のひらが真っ赤になっているのに気がついた。ワイシャツの背中が少し汗ばんでいる感じがした。(*これで眠気が吹っ飛んだ。)

 

 午後から再び多野郡へ。午後4時にまたまた高崎駅から新幹線に乗った。軽井沢駅で降りて、そのまま草津温泉へ。中学時代の同級生の会に10分ほど顔を出してから、今年で5回目(?)になる「草津町リーダー・グループ」(町長、議長を含む7名)との新年懇親会に合流した。約2時間、外交や政局、草津町の将来ビジョン等について語り合った。

 

 ここ数日間、大雪に見舞われた故郷は寒いはずなんだけど…あれ、あんまり大したことないな。ニューヨークのあの異常な寒波に比べたら、「ちょっと冷たくて気持ちいい」程度の感覚だ。

 

追伸:今回のレポートでは、国連安保理改革についてのシナリオを示すつもりだった。が、急に眠気が襲ってきた。安保理の話は改めて。ううむ。身体と心の疲れを癒す「くすりの出湯」が呼んでいる。