午後8時過ぎの新幹線で東京に向かっている。今朝読めなかった新聞に目を通すか、最近持ち歩いている米国研究の本を開くか、暖かい紅茶を買ってリラックスするか一瞬迷った。が、本日2本目のレポートを書くことにした。

 

 遅いランチの後も、県内を駆けめぐった。弔問や新年の挨拶回りを織り交ぜながら、県内の団体や前橋市某地区の新年会等を手際良くスラロームした。参議院地方区は全県一区。すなわち群馬県全体が選挙区だ。連日、同じ時間にいくつもの新年祝賀会や賀詞交歓会が重なっている。残念ながら、議員本人の身体はひとつしかない。次々と飛び込んでくる新年の行事に、どんなプライオリティーをつけて、いかなるルートでこなしていくか。毎年、これを決めるのが結構大変なんです。

 

 さて、今月のメディア出演の予定(現時点)は下記のとおり。時間があったらチャンネルを合わせてみてください。




1月10日:午後9時ー9時54分:テレビ朝日「TVタックル」*テーマは北朝鮮に対する経済制裁。昨年末に収録したものだ。




1月26日:午後9時ー10時54分:TBS特別番組「拝啓、ブッシュ大統領どの(仮題)」*少しソフトタッチだが、スタジオゲスト(東大教授2名、若手ジャーナリスト他)もアンカー(筑紫哲也氏)もそうそうたる顔ぶれだ。1月中旬に収録予定。




1月29日:午前8時ー9時25分:読売テレビ(日本テレビ)「ウェーク・アップ」*大阪のスタジオまで行かねばならない。ちなみに今週(今朝)は安倍晋三幹事長代理が出演していた。




 上記の番組に加え、朝日ニュースター(衛星放送)「闘論、永田町!」の収録(放送)を数本やることになるだろう。すでに出演が決まっている(出演を快諾してくれた)若手議員は4名。水野賢一衆院議員とは主に「環境税」の問題について、菅原一秀衆院議員とは「自民党改革」等について、大村秀章衆院議員とは「ポスト小泉」(新世代総理を創る会)の戦略や年金問題に関して、また高木陽介衆院議員(公明)とは政治、外交、経済全般について「議論」を挑みたいと思っている。

 

 東京駅が近づいてきた。明日も、明後日も、そしてその次の日も、朝から晩まで(新年祝賀会や支持者の挨拶回りで)選挙区を飛び回る。年初(特に通常国会が始まる1月下旬まで)は、地元で大勢の有権者と直接コミュニケーションを図る絶好の機会だ。この時期に地元に帰らないで東京でフラフラしてる選挙区の国会議員がいたとしたら、こりゃあもう「政治家失格」と言うしかない。