午前7時45分。迎えに来たハイヤーに乗り込み、六本木ヒルズのテレビ朝日本社へ。午前9時過ぎから約30分、「スーパーモーニング」(略してスパモニ)に生出演した。「2005年のイラク情勢と政局」というコーナーだった。司会の渡辺氏やコメンテーターの鳥越氏らと、今年初めての対決(?)に臨んだ。さて、これから1年の間に、何回「スパモニ」に登場するチャンスがあるだろうか。

 

 午前10時過ぎの新幹線で地元に向かった。午前11時30分。上毛新聞(地元のリーディングペーパー)主催の新年交歓会へ。会場となった前橋市内のホテルの大ホールは満杯。群馬県政財界の大物がずらりと揃っていた。新年会の会場をくるりと一回りした後、前橋事務所に向かった。集まっていた地元スタッフの前で簡単な新年のスピーチをやり、紅茶を一杯飲んでから再び市内へ。県庁や県議会、自民党の県連本部、主要な団体の事務所などを訪ね、関係者に新年の挨拶をした。

 

 夕方の新幹線で東京に向かっている。先ほど列車のデッキから(新年の挨拶をしようと)友人の携帯に電話を入れてみた。「現在、海外出張中です」という留守電が流れてきた。なるほど。皆それぞれ、新年早々から頑張ってるんだなー。こちらも負けてはいられない。

 

追伸:

1.昨晩、東京の部屋に戻った後で、右手の甲の数カ所の傷を発見。ちょっとだけ血が出ているのに気がついた。昨日は3つの新年会で数百人の人間と言葉を交わした。力一杯(ギュッと)手を握ってくれた人もいた。ツメで切れたんだな。それだけ一生懸命、握手をしたということか。




2.東京に戻った後、議員会館事務所に立ち寄った。東京の2人の秘書と簡単な打ち合わせをやった。年賀状や手紙のチェックをしてオフィスを出ようとすると、女性秘書が念を押すように(笑顔で)言った。「一太さん。明日(1月6日)の街頭演説、忘れないでくださいね。」




3.午後6時30分。都内の喫茶レストランでスウェーデン人インターン(外交アドバイザー)とのミーティング。5月の訪米日程のアレンジを(ボランティアで)一生懸命やってくれている。少し自分のイメージと違った展開だったので、かなりワガママな注文をつけた。流暢な英語で「うまくいくか分からないが、やってみる!」と話していた。彼の正直さと率直さが、とても気に入っている。