早朝の新幹線で高崎へ。月曜日恒例の朝の街頭演説をやった。約40分間。西口の歩道橋の前に立ち、北朝鮮問題に絞って話をした。今日も、通り過ぎるコートとマフラー姿の人々から反応があった。クラクションで激励してくれる車もあった。「あんた、富雄さん(先代の父)の息子だね。よく、テレビなんかで見てるよ。」そう言って、握手を求めてきた50代くらいの男性もいた。

 

 今朝はかなり寒かった。が、もちろん、街頭演説でコートやジャンパーなんて着ない。白い手袋をはめ、ワイシャツの背中にホカロンを一枚貼って、準備完了だ。あれ、手袋もマイクも温かいぞ。「冷たいんで、暖めときました。」と地元秘書。さすがは山本事務所のスタッフ。木下藤吉郎(秀吉)みたいな気配りだ。(笑)

 

 マイクを握って20分くらいすると、体内にアドレナリンが放出され、細胞の免疫力が高まってくるのを感じる。実際、演説を終えてホームに駆け込んだ時には、睡眠不足も、昨晩から続いていたセキも吹っ飛んでいた。ええい。風邪なんてひいてたまるか!!

 

 東京に向かう新幹線の中でパソコンと格闘している。熱い紅茶が飲みたい。早く車内販売のカートが来ないかなあ。

 

追伸:

1.午前中は東京日程。午後からは再び選挙区に入る。前橋市の企業を回る予定だ。




2.昨日、携帯で安倍幹事長代理と話した。菅義偉衆院議員(対北朝鮮経済シミュレーション・チーム座長)とも連絡がついた。先の日朝協議で日本側が持ち帰った資料の最終的な分析結果が、12月24日(クリスマスイブ)の午前中に発表されるらしい。この日の午後に、再びシミュレーション・チームに召集をかけることになりそうだ。




3.12月に入ってから、予定の新幹線に乗り遅れるということが数回あった。地元のスタッフは懸命に担当地区の日程を考え、準備している。議員本人の遅刻は、山本チーム全体の志気を低下させてしまう。大いに反省しなければならない。常に能力以上の仕事を抱え、毎日、体力と精神力をギリギリまで使っている。エンジンのかかりが悪いのは、身体から発せられる疲労サイン(注意信号)の一種だ。が、これは言い訳にならない。来年からはけっして(よっぽどのことがないかぎり)こんなことがないように心がけます。