午後6時から佐波郡で行われた義兄の母のお通夜に(親族として)参列した。500名近い弔問があった。群馬県知事や義兄の仲間である県議の方々もかけつけてくれた。明日の葬儀にはさらに多くの参列者があるだろう。

 

 午後8時過ぎ。高崎駅から東京行きの新幹線に乗った。車内販売のカートを呼びとめて買った紅茶を片手に、本日2本目の短いレポートに取りかかっている。昨日の夕方、議員会館の部屋で東京の秘書がこう言っていた。「一太さん。連日の寝不足なのに(*レポート読んでるな)、よく風邪ひいたりしませんね。」「うん、オレは、基本的に丈夫だからね。」

 

 実は今日はかなりやばい状態だった。早朝にベットの上で身体を起こすと、疲労が全身を覆っている感じがした。地元に向かう新幹線の車中で本能的に思った。「この体調だと、少しでも気を抜いたら(細胞の免疫力が落ちて)必ず風邪をひくな。間違い…ない!」

 

 細胞の抵抗力を保つことが出来たのは、昼に館林市の定食レストランで食べた温かい「上州のうどん」のおかげだった。しばらくは器に触れないほど熱い汁と大盛りでもないのに食べきれない量の麺というコンビネーション。身体の芯から温まる気がした。

 

 隣に座っていたグループが、「大盛りふたつね!」と注文すると、店の女性が「ホントに大盛りですか?」と聞き返していた。普通盛りで2人前だから、大盛りがどのくらいの量なのか想像もつかない。あのうちの一人でも、食べきれたメンバーはいない。賭けてもいい。

 

 東京では、午後10時から英語のインタビューがセットされている。えーと、郵政事業の「四分社化」は、英語でどう表現すればいいだろう。

 

追伸:午後10時に約束した外国人ジャーナリストは結局、姿を現さなかった。相手が場所を間違えたのか?それとも?? ま、こんなこともあるか。