目を覚ますと午前9時30分。(*ああ、久々の6時間睡眠だ。)寝ぼけまなこで顔を洗い、歯ブラシを動かしながらテレビをつけた。「サンデープロジェクト」にチャンネルを合わせると、スタジオにセットされた中継のスクリーンに安倍晋三幹事長代理の顔。あ、石破茂前防衛庁長官と前原誠司衆院議員(ネクスト外務大臣)もコメンテーター席に並んで座っている。次のコーナーは前と次の防衛閣僚(?)の対決ということか。まあ、石破さんと前原さんて、仲がいいせいか、あまり激突ムードにならないんだよなあ。それでも、与野党を代表する2人の論客の議論は聞きごたえがあった。

 

 現在の自民党で「安全保障分野の次世代論客」をあげろと言われたら、真っ先に頭に浮かぶのは、石破茂氏、安倍晋三氏、そして参議院の武見敬三氏と舛添要一氏の4人だろう。(外交というジャンルでくくれば、盟友の河野太郎氏とか水野賢一氏も推薦したいところだけど…)

 

 この防衛スペシャリスト4人組は、外交・安保政策について豊富な知識があるばかりでなく、それぞれが防衛や外交に対する自分の哲学というものを持っている。4人の名前(名字)の最初をとったら「あ・た・ま・いー」(笑)となることに気がついた。え、山本一太はどうかって? 自らをこの4人と並べるような僭越なことはしない。が、どんな人間(人材ではなくて)にもいいところがある。政策ではかなわなくても、歌と演説では勝つ自信がある!(なんのこっちゃ(笑))

 

 午後1時。東京の某ホテルで行われた結婚披露宴に出席。新郎は地元でお世話になっている経済人の長男。タキシードとドレスの似合うモダンなカップルを前に、5分間のトークショー(?)をやった。スピーチの題材はこっそり教えてもらった新郎のプロポーズの言葉。自分と新婦の名字が似ていることに気がついた新郎が寝ないで考えたフレーズ、それは「これから、君の名前の漢字に横棒を一本加えて書いてみない?」というものだった。くうー。まるで韓国のドラマみたいなセリフだ。(*ごちそうさまというしかない)ちなみに、自分のことを思い出してみると…やっぱり「オレと結婚してくれないかなー」だった。

 

 追伸:ちょうど午後8時30分を回った。東京の部屋でパソコンに向かっている。選挙の「投票」は午後8時までだから、昨晩の街頭演説のことを(もう)書いてもいいだろう。高崎駅から夕方の新幹線をキャッチ。東京駅の一つ手前(上野駅)で降りた。公園口改札の前で待っていた松島みどり衆院議員の秘書と会い、そのまま車で荒川区(町田駅前)に向かった。松島代議士からの強い応援要請を受け、明日投票日を迎える荒川区長選挙の最後の街頭演説会に参加するためだった。約5分間。選挙カーのステージの上で気合いを込めて演説をやった。あいたた。喉が痛い!「新世代号全国遊説ツアー」で痛めた声帯がようやく治りかけていたのに。いったんマイクを握ったら、セーブ出来ない。なぜって、政治家だからです。