夜は会合が三つ。最後を飾る(?)某ジャーナリストとの懇談を終え、東京の部屋に戻ってきた。時計の針は午前1時30分を指している。今晩は、紅茶ではなく、日本茶を飲んだ。あ、お湯が沸いた。二杯目は紅茶に回帰しよう。

 

 さて、昨日の朝のこと。高崎駅へ向かう新幹線の中で携帯が鳴った。テレビ朝日「サンデープロジェクト」のチーフ・ディレクターからだった。「本日の番組でイラクの人質問題をやることになっている。出演を予定していた政府関係者が、急遽、来れなくなった。代わりに与党の議員を呼びたい。直前で申し訳ないが、午前10時から生出演してもらえないだろうか」という話だった。

 

 誰かのピンチヒッターとはいえ、自分を選んで声をかけてくれたのは嬉しい。が、仮に高崎から次の列車で引き返したとしても、午前10時にスタジオに入るのは難しい。さらに、すでに固まっていた地元日程をドタキャンするわけにもいかなかった。「サンプロ」からの久々のお誘いだったが、今回は遠慮させてもらうことにした。

 後で聞いた話によれば、イラク人質問題が急展開したため、逢沢外務副大臣の出演がキャンセルになったようだ。結局、自民党からは平沢勝栄衆院議員が議論に参加したらしい。番組は見ていないが、治安の問題に詳しい平沢さんのこと、きっと鋭いコメントを連発したに違いない。他の出演者は、民主党の前原誠司氏、拓殖大学の森本敏教授、中東調査会の大野元裕氏というフォーメーション。ううむ。このメンバーなら議論に参加したかったなあ。

 

 テレビ出演と言えば、最近、地元の有権者からよくこう言われる。「一太君、しょっちゅうテレビで活躍を見てるよ。」「一太さん、この頃、いろんな番組に出てるわねえ。」実際の出演頻度は(メディアによく出演する他の政治家と比較しても)それほど高いわけではない。うーん??「山本一太は(他の地元議員に比べて)マスコミに頻繁に登場する」というイメージ(先入観?)があるせいだろうか。それとも、出演の「頻度」ではなく「印象度」が高いということなのか。まあ、いいか。そんなに悪い現象でもない。「知名度」(*ま、地元の一部だけですが(笑))は、政治家の活動、特に昨今の選挙において決定的なファクターとなり得るのだから。

 

 メディア出演に関してもうひとつ出てくるセリフ。それは、「どのテレビ(ラジオ)番組に、いつ出るのか、知らせてほしい」というもの。毎週出ているわけではないので、これからは出来るだけこのHPレポートの中で「お知らせ」しようと思う。とりあえず、今週から来週にかけて、以下の番組出演が決まっている。

 

 11月4日(木)の「スーパー・モーニング」座談会。米国大統領選挙の日本への影響を中心に、1時間以上の(?)特別討論コーナーを設ける予定らしい。翌11月5日(金)の夜(正確には11月6日)は、久し振りに「朝まで生テレビ」に顔を出す。テーマは中国ということだった。11月6日(土)の午後は「TVタックル」のスタジオ収録。今国会の流れについてのバトルトークのようだ。放送は11月9日(火)になる模様だ。

 

追伸:この他、11月5日はCS放送(朝日ニュースター)の2つの番組収録に続けて参加。(*放送期日は未定)11月4日(だったと思うけど)の夜は韓国KBS(韓国のNHK)の番組に、渋谷のスタジオから生出演する。衛星中継で「短い」コメントをすることになるだろう。残念ながら、この番組は日本では見られません。