午前から午後にかけ、同僚議員3名のオフィスをスラロームした。中野正志衆院議員、水野賢一衆院議員、下村博文衆院議員だ。それぞれ、どうしても話しておきたいことがあった。

 

 午後12時30分。水野賢一衆院議員の議員会館事務所を訪ねた。水野さんとは、ここ数年、様々な勉強会や政策グループで行動を共にしてきた。その水野さんに誤解を与えたり、政治的にマイナスを及ぼすようなことはしたくない。ましてや本人の意図と離れたところで「政治的に利用する」かのような状況だけは作りたくない。これは水野氏に限らず、自分が「チームを組んで何かをやりたい」「尊敬出来るものがある」と感じる政治家(仲間)に対して貫いてきた美学のようなものだ。

 

 水野賢一氏は自分の意図するところを理解してくれた。実際の行動の中で作りあげた「信頼関係」の重みを感じた。考えてみれば、有志議員によるマニフェストの策定、北朝鮮への経済政策法案、政治とカネに関する勉強会等々…一緒に苦労しながらそれなりの成果を出してきたもんなあ。河野太郎氏とはたまたま国会の廊下で会った。立ち話だけで用事が済んだ。(*そりゃあ、そうだろう。河野太郎なんだから。)

 

 夜は静岡県の某ホテルで行われた外資系企業のセミナーへ。「日本政治の展望」というタイトルで、45分の講演(ディナー・ショー?)をこなした。山本一太の6枚目のCD「かいかくの詩」に興味があると言っていた某都市銀行スタッフの方、メールをお待ちしてます。

 

追伸:熱海の駅で古屋圭司衆院議員と遭遇した。「地元の後援会の人たちが来ているんで、そこに顔を出すんだ。(得意の)クラリネットも吹くよ!」と話していた。お互い、政治活動には苦労しますね。