高崎駅東口での45分間の街頭演説で、地元日程の口火を切った。高崎駅から群馬県東部に向かう車の中で秘書の携帯が鳴った。父の時代からずっとお世話になってきた太田市の自民党女性部長が今朝、急に亡くなったという訃報だった。急遽、太田市の自宅に急行した。

 

 あまり心臓の調子が良くないことは以前から聞いていた。が、1ヶ月ほど前に草津温泉で行われた「青色申告会」関東・信越ブロック総会でお目にかかった時は、とても元気そうだった。「一太さん。今日の講演はとても良かったわよ。最近、少し貫禄が出てきたかしらねえ。」と笑いながら声をかけてくれたのに…。ご遺体の前で手を合わせ、心の中でつぶやいた。「長い間、本当にお世話になりました。何もご恩返しが出来なくて本当に申し訳ありません。ゆっくり休んでください。」

 

 沈んだ気持ちを奮い起こして、某町の町長選挙と補欠選挙の挨拶回りを(猛スピードで)こなした。熊谷駅から午後2時過ぎの新幹線をキャッチ。車中でキーボードを操作している。ああ、もう今日は何もやりたいくない。本当にガッカリした。

 

追伸:本日午後5時30分に院内で安倍幹事長代理と会う約束をした。国連・安保理改革推進議員連盟の趣意書(案)は、先週の金曜日に3人の代表(安倍氏、前原氏、高木氏)の事務所にファックスで送っておいた。議連立ち上げの日程や活動内容について(出来るだけ早く)相談しておく必要がある。