大村代議士との昼食を終え、議員会館事務所に戻ってきた。次の予定まであと20分。国会チャンネルで岡田克也民主党党首の代表質問を聞きながら、再びキーボードを叩いている。お、総理の「政治とカネ」の問題についての答弁は、かなり突っ込んだ表現だぞ。

 

 さて、先ほど衛星チャンネル「朝日ニュースター」の画面に、先日出演した開局15周年記念番組「激論、この国」についての視聴者からの反応が流れていた。ほとんどの意見は、「第一部(与野党若手議員による討論)は今ひとつ。第二部のほうがずっと良かった」とか、「第二部の議論を見て、第一部の若手議員達の浅薄さ、視野の狭さを感じた」とかいう内容だった。

 

 ちなみに、第一部の司会は気鋭の評論家である宮崎哲弥氏。与野党のメンバーは、自民党から河野太郎氏、西村康稔氏、山本一太の3名、民主党から枝野幸男氏、古川元久氏、浅尾慶一郎氏の3名、公明党が遠山清彦氏、社民党が党首の福島瑞穂氏、共産党が政策委員長の小池晃氏という顔ぶれだった。

 

 以前のレポートにも書いたが、この番組の自分自身のパフォーマンスは最悪。体調が悪かったこともあったが、途中で発言のインセンティブを失った。これだけの「論客」が集まったにしては、議論はちっとも噛み合わず、最後まで盛り上がらなかった。(*まともな発言が出来なかった自分の責任も大きいけど。)この番組全体を企画した担当プロデューサーの手腕には敬意を表したい。が、この議員ディベートの「消化不良」は残念だった。(*この人数で、2時間では短すぎた。)

 

 え、「あそこに出演した(外国人ジャーナリスト)に比べて、日本の若手議員の視野が狭い」だって??それは聞き捨てならない意見だなー。そろそろ「闘論、永田町!」の収録を再開しなければならない!!

 

 あ、次のミーティングが始まる。