10月7日、午後6時。ソウルのインチョン空港から東京に向かう飛行機に乗った。午後8時40分に成田空港に到着。午後9時45分の「成田エクスプレス」で東京に向かっている。

 

 10月5日から7日まで、久し振りに韓国を訪れた。現地では、前回の選挙で当選した若手議議員を含む与野党の国会議員、NSC(国家安全保障会議)次長、現職大臣等に会った。期間は短かったが、とても充実した(かなり忙しい)2日間だった。

 

 東京の部屋に辿り着くのは午後11時30分頃になるだろう。熱い紅茶を一杯飲んで、早めにベッドに入るつもりだ。明日は朝から東京日程。スケジュール表には、岩屋毅衆院議員のセミナーや外交安全保障の講演、テレビのインタビューといった予定が並んでいる。「韓国出張」の様子は明日夜のレポートで。

 

追伸:

1.ある中堅議員が、「山本一太は自民党の古い体質を批判している。選挙で自民党のイメージを悪くする!」などとピント外れのことを言っているらしい。この感性の鈍さにはあきれるばかりだ。自分や河野太郎のような存在が(幸か不幸か)自民党のイメージアップに貢献している。有権者に聞いてみるといい。現在の政治構造や既存の政治文化を守ろうと躍起になっているベテラン政治家が、実は最も自民党の評判をおとしめている。そのことにちっとも気がついていない。

2.以前のレポートにも書いたが、改めて言っておきたい。党内で要職を歴任し、閣僚として実績を積み重ねてきた有力政治家、次期総理候補と目される60代前後の先輩議員の面々を「中二階」と呼び、ポスト小泉にはこの世代を飛ばして新世代の総理を擁立すると宣言した。そこまで言ったからには、自分にも政治家としての覚悟がある。この世代革命が実現出来るなら、政治生命を無くすことになっても構わない。それだけの気迫を持って「新世代総理を創るキャンペーン」にのめり込みたいと思う。