朝の街頭演説を皮切りに終日、前橋市の企業回りに時間を費やした。主なところだけは、何とか一巡出来た感じだ。高崎駅から午後5時過ぎの新幹線に飛び乗った。あまり「揺れない車中」で、レポート更新用の画面を呼び出した。この後は、東京で夜の会合が三つ。午後6時30分。午後7時30分。午後8時30分。最後は午後10時30分過ぎ。来週放送の「TVタックル」のためのインタビューを受ける。東京の部屋に戻るのは午前12時近くになる予定だ。。

 

 「TVタックル」と言えば、今晩放送の「2時間スペシャル」で、以前のレポートに書いた「時代劇のシーン」が公開される。いつものように「賛否両論」の意見がどっさり送られてくることだろう。

 

 10月12日から臨時国会がスタートする。内閣改造に伴い、参議院自民党の人事も一新される。外交防衛委員長というポストからも解放される。先日、参議院森派の人事担当者(会長と事務局長)と電話で話した。「ポストの希望は?」と聞かれたので、「とにかく、何もいりません。特に、参院自民党の執行部には入れないで欲しい。(*入りたいと言っても無理だけど(笑))外交防衛委員会にとどまれたらと思うけど、理事からも外してもらって結構です!やりたい人が大勢いるようだし…」と答えておいた。

 

 中途半端なことはしたくない。この1年間は全くの「無役」に徹したいと思っている。新世代総理を創るキャンペーン、国連改革のための超党派議員連盟の活動、自民・民主の若手有志グループによる政治資金や陳情等に関する基準作り…やらなければならないことは山ほどある。「ポストに縛られないほうが活動しやすい」という逆転の発想だ。もともと、小泉内閣が続く間は、大臣になろうなどという気持ちはサラサラない。自分がすすんでポストを求めるのは、新世代総理による内閣が誕生した時だけだ。加えて、3年後の参院選挙では、大臣経験者や党幹部がバタバタと落選することになるだろう。この1年をフルに使って、自分の新しい選挙スタイルを確立しておく必要がある。

 

 あ、東京だ。続きは次回のレポートで。

 

追伸:本日の毎日新聞夕刊2面の「言いたい」というコーナーに、「中二階」に関する山本一太(この言葉の名付け親?)の意見が掲載された。自分の考え方が正確に伝えられていると思う。