早朝の新幹線で高崎へ向かっている。本日は月曜恒例の朝の街頭演説(高崎駅西口)からスタートする。「雨の街頭スピーチ」なんて久し振りのメニューだ。

 

 さて、「士志の会」のコメント:「中二階と言い出したヤツを忘れない」が、誰によってどんな形で出されたのかを考えているところに、平沼赳夫氏の「中二階」に関する2度目の発言が飛び込んできた。「中二階から早く頂上へ行きたい」というフレーズだった。

 

 平沼氏のこの言葉には余裕とユーモアセンスが感じられる。「さすがだ」と思った。仮にも日本のリーダーを目指す方々には冗談でも(本当に言ったとしたらの話だが)「あんなこと言ったヤツは許せない!」みたいなカッコ悪いことは二度と言って欲しくない。次はぜひ、「あんな若僧どもに、日本を任せられるか。オレちにまかせろというのは、こっちのセリフだ」くらい言ってくれたらいいのにと思う。

 

 仲間と一緒に「新世代総理を創る会」を立ち上げた。ポスト小泉と目される人々を「中二階」と呼んで戦いを挑んだからには、こちらにも(政治家として)それなりの覚悟がある。2年後のポスト小泉に向けて、激しく、冷静に、そしてしたたかに活動していきたい。

 

 あ、そろそろ高崎駅だ。頭を「街頭モード」に切り替えよう。