昼。TV局のハイヤーでTV朝日の六本木スタジオへ。久々に「TVタックル」のスタジオ収録に加わった。番組スタッフから何度も出演依頼をもらっていたが、収録日が土曜日の午後(*だいたい地元を回っている)ということで、どうしてもスケジュールが合わなかった。今回は何とか日程調整が出来た。しかも、日本の常任理事国入り問題や沖縄の地位協定問題に加え、「ポスト小泉」をテーマの一つとして取り上げるとのこと。「新世代総理を創る会」の事務局長としては、ひとことコメントしないわけにはいかない。河野太郎衆院議員と一緒というのも悪くない。

 

 午後1時30分より収録開始。2時間にわたってハマコー先生をはじめとする番組レギュラー陣と言葉のタックルをやった。(*ふうむ。大竹まこと氏はセンスがいい。問題の核心をつくもんなあ。)「TVタックル」に出演する時はいつもそうだが、今回も、言いたいことの10分の1もしゃべれなかった。今回のメインゲスト(?)だった太郎ちゃんのコメントが一番、光ってたな。やっぱり。どんなにフラストレーションがたまろうとも、都合がつく時は(声をかけてもらったら)喜んでこの空間に出かけていくつもりだ。数をこなしていれば、一度くらいは、「ああ、今日こそは、言いたいこと言えたな。ざまあみろ!」と思える回があるかもしれない(笑)放送は来週の火曜日の夜ということだった。

 

 スタジオを出て、再び局のハイヤーに乗った。「新世代総理を創る会」の全国キャンペーンの皮切りとなる東京板橋区に向かった。「新世代号」遊説ツアーのキックオフに参加したのは、会の正式メンバーである東京都選出の2人の代議士、下村博文衆院議員と菅原一秀衆院議員だった。午後5時。下村博文氏の地元である板橋の文化会館前に止めたキャンペーンカー「新世代号」のステージに立った。降り出した小雨をものともせず、威勢よく「戦いの狼煙」を上げた。「皆さん、このキャンペーンを応援してください!(ポスト小泉)はいわゆる中二階世代を吹っ飛ばし、我々新世代から総理を出します!!」

 

 赤とグレーのツートンカラーをまとったキャンペンカーを降りたところで、取材のカメラに取り囲まれた。「キャンペーン第一声の感触はどうでしたか?少し聴衆が少なかった気がしますが…。」ニッコリ笑ってこう答えた。「もともと無理な動員はやらないというのがコンセプトなので、それにしてはなかなかの手応えです。このキャンペンカーが全国を回って、我々の運動が盛り上がってくれば、反応はさらに良くなってくると思います。全国を回ってもう一度ここ(東京)に戻ってくる時には、車の回りに自然と大勢の聴衆が集まってくるような、そういう状況を作れるように、頑張ります!」

 

 2カ所目は菅原一秀氏の選挙区。午後6時から練馬駅の前の交差点近くに「新世代号」を止め、本日2度目のアピールを開始した。菅原議員の演説には熱がこもっていた。街頭を終え、集まってくれた聴衆と握手をした。菅原さんの熱心な支持者(品のいい40代くらいの女性)が、こう言った。「今、車からかかっているこの曲が、(オレたちにまかせろ)なのね。でも、私たちにまかせろって言いたいわね!まかせてよ!」(*なるほど、菅原氏は地元で人気がある。いい応援者がいて幸せですねえ。)午後8時過ぎ。練馬駅から地下鉄に乗り、帰宅の途についた。

 

 気がつくと、午前3時を回っている。紅茶のカップを片手にキーボードを叩いている。あーあ、今晩も「夜更かし状態」だ。テレビをつけると、オリンピックのバレーボール決勝(ロシア対中国)の生中継をやっている。明日29日(正確には今日)は、午後から地元に入る予定だ。明日こそ、日付が変わる前に寝よう。絶対に…だ。

 

追伸:本日夕方の「第一声」に参加したのは3人。にもかかわらず、予想を超える数のマスコミ関係者が取材にかけつけてくれた。(素直に)嬉しかった。よーし、9月5日まで気合いを入れていくぞお!!