本日の選挙区日程を終え、夜の新幹線で東京に向かっている。午前、午後と渋川、藤岡両市を回り、夕方から東部地域に移動した。午後5時30分。太田市で行われていた自民党太田支部の総会に顔を出した。現在の選挙情勢を説明すると同時に、自民党公認の2人の現職候補と群馬県出身の4人の比例区候補者について、かなり丁寧に話した。支部長を務める某県議から「全体で10分くらい」と言われていたが、結局、20分の演説になってしまった。ここ数日、県内各地を回っているが、自民党陣営に「本当の危機感」というものが生まれていない。うーん、ちょっと心配だ。

 

 明日の予定表をチェックすると、ふむふむ。「利根・沼田地域の拠点遊説をサポートする」となっている。今晩はちょっと美味しいものでも食べて、エネルギーを補給しておく必要がありそうだ。あ、車内販売のカートが来たけど…なに?紅茶がないって?? 仕方がない。高崎駅の売店でつい買ってしまった「まるごと大豆飲料」(この名前の誘惑に勝てなかった)でも試してみよう。

 

追伸:昨日のレポート「政界動物記」について、「ヤマ・イタチ」の生態に関する説明がないという真面目な(?)メッセージをいただいた。一応、説明を加えておこう。




*「ヤマ・イタチ」とは…参議院沼に生息するイタチ科の小動物。見た目は優しく、大人しそうに見えるが、活動範囲が広く、獰猛な一面もある。独立心が強く、大きな群れは作らない。が、大抵の場合、「ファミリー」と呼ばれる5,6匹の仲間と行動する。わがままで行動を制約されることを嫌うため、沼の支配者である「ムラオサ」(フウロウの一種)とソリが合わず、ムラオサの影響下にある「チュウトハンパンジー」や「やっかみじじい」(妖怪)とのトラブルが絶えない。反面、いったんファミリーを形成した仲間が危険に晒されると、身体を張って(最後まで)「守る」という習性も持ち合わせている。




 害虫「ヨラバタイジュ」の天敵で、この虫の繁殖を抑える役割を果たしていることから(沼地域ではアウトロー的存在だが)一部のマニアにはもてはやされている。記憶力が弱い反面、用意周到なところがあり、「ヨラバタイジュ」を捕獲する際には、虫の巣の近くに住みかを作り、何日もかけて生息地や行動パターンを研究する。この害虫が寄生移住の相手を失って生命力が弱まるタイミングを待ち、一気に捕食する。ただし、「ヨラバタイジュ」の集団に逆襲を受け、瀕死の重傷を負うというケースも散見される。

 

 攻撃されると「自分より力の強い大きな動物」にも激しく向かっていくため、大型のクマなどからも敬遠される。肉食獣から襲われたという例は、これまでほとんど報告されていない。

 

 と、まあ、こんなもんでしょうか。