昨日。自民党群馬県連主催の参議院選挙出陣式の直前に、「官房長官が国民年金保険料未納問題の責任を取る形で辞任を表明」というニュースが飛び込んで来た。後任には細田博之官房副長官が就任。細田副長官のポストには杉浦正健衆院議員を宛てるという人事が間髪を置かずに発表された。未納を自己申告した他の閣僚はそのまま内閣にとどまる模様だ。民主党でも、管直人党首の辞任が避けられない流れになりつつある。安定飛行に戻るには多少時間がかかるかもしれない。それでも小泉内閣は、この「年金ショックという乱気流」を乗り切っていくだろう。

 

 国民年金と言えば、5月6日に東京のオフィスで、某TV局や通信社からの未納問題に関するアンケートを発見した。(*5月6日が回答のデッドラインなんて、そりゃあ無理だ。)強制加入のシステムになってからこれまで未納時期があったかどうか、現在調査中だ。少なくとも国会議員になってからは(外務政務次官だった時代も含め)未納はない。が、その前のことについては(恐らく大丈夫だとは思うが)いくつか確認しなければならない点がある。結果が判明次第、このレポートで報告する。その時、アンケートにもちゃんと答えたい。

 

 午後。水野賢一衆院議員の携帯に連絡を入れた。特定船舶法案をめぐる最新情勢について話し合った。先日の日朝協議以来、船舶法案の審議日程が不透明になりつつある。(というか、少し旗色が悪い。)与党公明党からも改めて「慎重発言」が出てきたようだ。この件について、来週月曜日の夕方に安倍幹事長に会う約束を取った。この法律を今国会で成立させるための新たなモメンタム(勢い)を何とか作り出さねばならない。「対北朝鮮外交カードを考える会」として、就任したばかりの官房長官や副長官にも、我々のスタンスやこの法律の意味を理解してもらう必要がありそうだ。来週のどこかで早速、アポイントを取ることにしよう。

 

追伸:5月26日夕方の「新世代号」デビューに向けて、「音楽プロジェクト」を動かさねばならない。横浜の音楽学校のスタジオでテーマソングを一発録り(録音)するプランについて調整中だ。新しい曲の発表を(多少不完全でも)何とか新世代号のお披露目に間に合わせないと。