昨日。補欠選挙応援のために広島県に飛んだ。広島空港に迎えに来てくれた候補者事務所のスタッフと車中でこんな会話を交わした。「日程が2転、3転しましたが、安倍幹事長が来てくれることになりました。」「あ、そうなんですか。それは良かったなあ。でも、私は来る必要なかったですね。」「いやいや、山本さんにも、ぜひ応援のご挨拶をお願いします。」

 

 安倍幹事長の約30分の講演に続き、10分で気合いをこめて応援演説をやった。選挙告示後は、小泉総理も応援に入るらしい。もう、この選挙区に来ることはないだろう。同じ生年月日を持った候補者とは、同僚として赤い絨毯で必ず再会出来ると信じている。

 

 新幹線と飛行機の組み合わせにうんざりしても、現地での演説の時間が削られても、広島まで出かけた甲斐があった。帰りの飛行機で安倍幹事長の隣に座らせてもらったからだ。(ラッキー!!)東京までの機中、イラクの人質事件から北朝鮮問題、参議院選挙の情勢まで、いろいろな話をすることが出来た。細かい会話の内容は書かない。が、政治スタンスが同じであることを再確認した。

 

 さて、本日は昼から国会へ出勤。インターンの学生を誘い、議員会館地下2階の食堂で昼食をすませた。午後2時から「北方領土返還促進に関する国会要請・請願」の会に外務委員長として出席する予定だ。パソコンを閉じて、深呼吸をして、さあ、仕事に出かけよう。

 

追伸:アルジャジーラの流したテロ犯行グループの声明「24時間以内の人質解放」が、約束の期限を過ぎても実現していないようだ。永田町は何となく重苦しい空気に包まれている。3名が無事に保護されることを祈るばかりだ。