昨晩は久し振りにお気に入りの仲間達に会った。帰宅したのは午前12時過ぎ。熱いシャワーを浴び、紅茶を飲みながら新しい勉強会の企画書を書いた。ベッドに入ったのは午前3時だった。

 

 朝6時に目覚まし時計が鳴った。眠い目をこすって身体を起こしたが、ソファーの近くで再び(約30分)意識を失った。午前7時過ぎの電車で浜松町へ。そこからモノレールで羽田空港に向かい、午前9時発のフライト(千歳空港行き)をキャッチした。札幌市のホテルで開催された石崎岳衆院議員の年一回のセミナーで講演するためだった。もう一人のゲストであるジャーナリストの岸井成格氏も同じ便だった。

 

 空港から会場のホテルまでは約30分のドライブ。セミナーは約千人の出席者で満席だった。地元選出国会議員の挨拶の後で、制限時間15分の講演(というより応援演説)に臨んだ。「石崎岳衆院議員は未来の自民党にどうしても必要な政治家です。比例復活で当選した石崎さんのバッジはまだ半分。これを完全なバッジにするために、次の選挙では、皆さんの力で必ず小選挙区で勝たせてください!」と魂を込めて訴えた。身体中からアドレナリンが出ていたせいか、5分ほど予定時間をオーバーしてしまった。

 

 演説が終わるや否や会場を飛び出し、再び千歳空港へ。東京に戻る午後の便に乗り込んだ。このレポートは、東京に向かう機中(高度1万メートル)でしたためている。東京に戻ったら少しだけ仮眠を取ることにしよう。

 

追伸:札幌のホテルから千歳空港に向かう車の中で、水野賢一衆院議員に電話を入れた。来週の火曜日に国会へ提出される予定の特定船舶入港禁止法案の提案者が決まったとのこと。自民党3名、公明党3名の6名になるらしい。自民党の提案者は、水野賢一氏、河野太郎氏、増原義剛氏になる見込みだそうだ。菅義偉氏は改正外為法の時と同様、政務官という立場もあって提案者からは外れるという話だった。なにはともあれ、「対北朝鮮外交カードを考える会」の3名が提案者になったことは本当に嬉しい。参議院では小林温氏も自公協議のメンバーとして活躍した。6人がそれぞれの立場で協力し、法案の成立に貢献している。理想的な形だ。




 昨日、「外交カードを考える会」のメンバー全員で「第三の外交カード」についての記者発表をやった。その際、改めてこの会が、米国議会への働きかけを呼びかけるグループとしてうってつけであることに気がついた。6名のうち、なんと3名(水野、河野、小林)が米国の上院議員や下院議員の活動を何らかの形で手伝った経験があるからだ。しかも、働いた(?)事務所が凄い。自分の記憶が正しければ、水野さんは元副大統領のゴア上院議員、河野氏は共和党のシェルビー上院議員、そして小林氏は元下院議長のギングリッジ下院議員だった。ふうむ。この面子ならワシントンでも、外国人特派員クラブでも出来るな。英語の記者会見というヤツが。