道路公団、年金、国民保護法制という大法案を抱え、国会日程はギリギリの状態だ。我が外交防衛委員会においても、承認しなければならない条約が山積している。今国会が終わるまでは毎日のように委員会や本会議が入ってくるだろう。その後は…6年に1回の大勝負「参議院選挙」が控えている。

 

 船舶法案に関する最新情報。今週金曜日の自民党総務会で承認が得られたとすると、「来週の火曜日(6日)」にも与党案として国会へ提出される可能性があるということのようだ。国土交通委員会での審議ということになれば、道路公団の法律審議の後ということになる。そうなると船舶法の審議は5月下旬ということになってしまう。最後まで油断は出来ない。

 

 午後は久々に党本部で国家戦略本部の会議がある。新たに当選した新人議員もかなり出席する予定だ。この組織の若手座長会のメンバー(事務局次長)として運営に関わってきた。これまでの活動について少し説明を求められる場面があるかもしれない。保岡興治事務総長に相談した上で、国家戦略本部の下に「文化外交戦略プロジェクト・チーム」を立ち上げたいと考えている。

 

追伸:前回のレポートにも書いた。自分の政治活動に対して、いろいろと形を変えた圧力がかかっている。政治家としてやりたいことは明確だ。どんなに恫喝されても、足を引っ張られても、この政治スタイルを変えるつもりはない。そして(いくら大人しい性格でも)政治家としてのミッションを妨害された時は、徹底的に闘う。




 いつまで政治家を続けられるかは分からない。が、国会議員になって良かったと思う。日本の国会にも、知恵と行動力に溢れた、そして本物の志を持った政治家がいる。それを確認出来ただけでも、永田町に来た甲斐があった。