音楽振興議員連盟というのは誤ったタイトルだった。正式には「自民党音楽文化振興議員懇談会」だ。本日夕方のイベントはその懇談会が主催するフォーラムということでした。

 

 プログラムを見ると、第一部がシンポジウム。第二部が国会議員等による音楽演奏となっている。フォーラム関係者から連絡があった。「アンプがないので、会場のマイクでそのままやってもらいます。ほとんどの出演者はクラシック演奏。歌う人は2人しかいないので。」(*ええっ??)わざわざ後輩のミュージシャンを呼んでしまった。アコースティック・ギターを弾いてもらうために。まあ、余興だからいいけど…こんなことなら、アカペラで十分だった。

追伸:今回のイベントで歌うのは余興だ。が、自分にとって音楽を通じた政治キャンペーンはけして冗談半分ではない。これまでに6枚のCDをリリースした。すべての曲が、アジア外交や国連安保理改革等をテーマにしたオリジナルのナンバーだ。ここ2年間は休んでいるが、毎年のように地元高崎で「政治と音楽のライブ・コンサート」を開き、無党派層や若者をターゲットに自分の政策やビジョンを訴えてきた。一瞬にして、人種も国籍も年齢も宗教も超越する。こんなメッセージ力を持った媒体は音楽しかない。