夜は2名のジャーナリストと夕食をとりながら懇談した。リラックスしたいい雰囲気だった。調子に乗ってしゃべり過ぎたかもしれない。でも、楽しかった。

 

 本日午後の自民・公明の幹事長、政調会長、国対委員長会議で実務者協議の合意内容が報告され、特定船舶入港禁止法案が承認された。これを受けて、来週の水曜日に自民党拉致対策本部と関係合同部会の会議がセットされた。ここで法案が了承されれば、木曜日か金曜日の政調審議会とそれに続く総務会で審議。来週中に党内手続きが完了するという流れだった。

 

 ところが、水曜日の関連合同部会の開催は決まったものの、政調審議会と総務会の日程はセットされなかった。場合によっては再来週にずれ込む可能性が出てきた。しかも、政調審議会と総務会を別々の日に行うことも検討されているようだ。理由は…よく分からない。

 

 6者協議で設置の決まった作業部会のスケジュールを考えての判断なのかもしれない。が、ここまできてあまり姑息なことをすると、平壌に誤ったメッセージを送ることになりかねない。拉致問題に関して北朝鮮政府からボールが返ってきていない(?)以上、とりあえず外交カードとしての船舶法は出来るだけ早く整備しておくべきだ。

 

追伸:

1.来週月曜日に「対北朝鮮外交カードを考える会」のメンバーと作戦会議をやるつもりだ。水曜日の拉致対策本部&合同部会では1回で承認を得なければならない。手分けして有力議員を回ることになるだろう。近いうちに、鳥取県の境港にも足を運びたいと考えている。委員会審議を想定し、きっちりと理論武装しておく必要があるからだ。

2.船舶法成立の目処がついた時点で、いよいよ「第3の外交カード」に取りかかりたい。来週から新たな「仕掛け」作りがスタートする。