民主党の古賀潤一郎代議士による学歴詐称問題が、政界に大きな波紋を投げかけている。与野党の間では、早くも水面下の「うそつき探し」合戦が始まっているようだ。昨晩、あるジャーナリストから電話があった。内容は、「山本一太の米国大学院修了は虚偽だという噂が流れている。僕のところにも某マスコミから問い合わせがあった。そんなことないよ、と言っておいたけどね。」というものだった。

 

 このことを得意気に話したという政治家の名前は書かない。こんな嫌がらせは日常茶飯事なので、いちいち気にしない。が、バレないようにやってほしい。ね、皆さん、永田町(停滞の府)ってイヤなところでしょう。ご期待に沿えなくて申し訳ないが、米国ジョージタウン大学は間違いなく卒業している。だいたい、米国の大学を卒業するのはそんなにラクではない。卒業証書を受け取ったかどうかを忘れるなどということ自体、考えられないことだ。念のために言っておくが、大学院のプログラム(Master Science of School of Foreign Service)を修了したのは1985年。学部の代表は、Allan. E. Goodman教授だった。

 

 自民党にも学歴詐称をしている政治家が3名いるという噂が広まっている。真偽のほどは分からないが、民主党は古賀氏の辞任を待って「反撃」に転じるつもりのようだ。どーでもいいけど、内外に難問が山積している。こんなことやってる暇ないんだけどなあ。