午後4時30分。水野賢一衆院議員と一緒に自民党本部の政調会長室を訪ねた。「外交カード」を作る会で準備してきた「特定船舶入港制限法案」の概要について説明。額賀政調会長はきちんと耳を傾けてくれた。「とりあえず今週末に、法案の最初の要項がまとまります。来週のどこかで関係部会を開いてもらって、党内の正式な議論をスタートをさせたいと考えています。ご協力とご指導をお願いします」と言うと、額賀会長は軽くうなずきながら、「分かりました。しっかり研究してください」と話していた。いつも思うけど、裏表のない真面目な人柄だな。額賀さんて。週明けに関係部会(国土交通、外交、内閣?)や拉致対策本部の幹部を回り、合同部会のアレンジをお願いしなければならない。

 

 外為法改正案のほうは、明日の午後、衆議院の最初の与野党協議(修正協議?)がセットされた。自民党からは、財政金融委員会の筆頭理事と水野衆院議員が参加するとのこと。とにかく「委員長提案」の形を整えてほしい。水野さん、「外交カードを作る会」を代表して、いい仕事をしてください。まかせたよ!

 

 さて本日は、午前(参議院)と午後(衆議院)に分けて、小泉総理の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われた。目立ったのは、衆参における緊張感(盛り上がり)の差。質問者のトーンはもちろんのこと、総理の答弁も衆参では全く熱の入れ方が違っていた。ま、自然なことではあるが、TVで国会中継を見ていた国民の目には一目瞭然だったろう。参議院がまさに「停滞の府」であることが。

 

 自分が一番嫌いな台詞。それは「あいつとは付き合わないほうがいい」というフレーズだ。「自分が所属する集団と価値観の違うものを排除しようとする」日本的島国根性が凝縮された言葉だからだ。この種のアドバイスに耳を貸したことは一度もない。人はそれぞれ違う価値観を持っている。自分が付き合う人間は自分で判断する。当たり前のことだ。

 

 自民党の某大物政治家が、ある会合で会った若手議員に、「山本一太といろいろ一緒にやってるようだけど気をつけたほうがいい。あいつは選挙が強いからいいけど、君はそうじゃないんだから」と言ったそうだ。これには本当にガッカリした。眼中にない人間から何を言われても気にしないが、敬愛する部分のある人物だったからだ。まさかこんなことを言うなんて…これ以上は書かない。

 

 何年か経ったら、自分の周りで起こったすべてのことを洗いざらい語れる時期が来るだろう。そこらへんの小説より面白いストーリーが書ける気がする。

 

 追伸:

1.夜は赤坂のレストランで4人のTVジャーナリストと夕食を食べながらの懇談。全員、ネアカでチャーミングなメンバーだった。政局からTVドラマの話まで、大いに放談を楽しんだ。大声で笑った。「既得権益勢力」からのプレッシャーに耐えるエネルギーをもらった気がした。「暗黒の王」に勝負を挑むからには、最後まで徹底的にやらねばならない。万一、議員バッジを奪われるような事態になっても、あらゆる手段で戦い続けよう。

2.来週の月曜日の夜、「新世代総理を作る会」事務局の第一回の打ち合わせをやることになった。党内に「健全な世代間競争」を生み出すプロジェクトが、いよいよ本格始動する。