夜のフライトで上海空港に降り立った。ホテルの部屋でキーボードを叩いている。それにしても、パソコンのスイッチを入れたり切ったりすること約30分。ようやくプログラムが立ち上がった。ふう。すっかり生活の一部になったマック(iBook)と別れるのはつらい。が、そろそろ心の準備をしておく必要がありそうだ。

 

 3年ぶりの上海。空港から市内のホテルに向かう車の中から夜景を眺めただけで、変化を匂いを感じた。明日は朝から妻と2人で上海の街を歩く。これから3日間、様々なミーティングや市内外の散策を通じ、「中国の進化」を目撃することになるだろう。

 

 追伸:来年の2月には「私が総理になったら」(角川書店)の中国語版がいよいよ中国国内で出版される運びとなった。これを機会に、中国との議員外交に乗り出そうと思っている。通常国会が終わるのを待って、1週間ほど中国各地を回りたい。すでにピックアップしている4名の次世代リーダー候補(30代後半ー50代前半)に会うために。そう、中国の未来のエースは北京にはいない。地方にいる。