平日に地元に戻れる日を捜していた。企業の挨拶回りをやるためだ。午前中行われる党の部会や調査会のスケジュールを再確認しながら、朝8時過ぎの新幹線で選挙区に入った。月曜日は企業経営者本人に会える可能性が高い。お茶を片手に、イラク問題や景気の現状について意見を交わした。来年の2月以降は、週末のパターンを変え、高崎の自宅に泊まる頻度を増やしていこうと思っている。さもないと、身体が持たない。

 

 昼前の新幹線で東京に戻り、午後から東京日程に突入した。午後4時からCS放送(朝日ニュースター)の番組「戦論・永田町」(第2回)に出演。世耕弘成参院議員を相手に、1時間のトーク・バトルを繰り広げた。第1回は山本一太VS枝野幸男という対決だった。この「戦論・永田町」という画期的な実験については、改めてゆっくり書くことにしよう。

 

 夜は某ホテルの喫茶レストランで友人と待ち合わせ。そこで飯島総理秘書官とバッタリ会った。数名のジャーナリスト(?)と何やら懇談している様子だった。「飯島さん!」と声をかけると、ちょっと驚いた様子で、「いや、いろいろとお世話になります!」飯島氏といえば、小泉首相の側近中の側近。ふうむ。相変わらず特殊任務(?)に精を出しているようだ。

 

 約束の時間まであと30分ある。店の奥の席に座って「しょうが焼き定食」を注文した。ミーティングの相手は、1時間経っても来ない。携帯も通じない。場所を間違えたのか、それとも忘れたのか。久々に「すっぽかされる」という事態に遭遇した。まあ、いいか、おかげでこのレポートが書けたんだから。