先週、知人から、スウェーデン人の若いビジネスマンを紹介された。学歴も家柄も実績も人柄も申し分のないエリートだ。金髪でなかなかハンサムなそのスウェーデン君が、メガネをキラリと光らせながら、「日本の政治に興味がある。しばらく国会議員のスタッフとして経験を積みたい」と言う。さすがは、ロンドン大学の博士課程。英語は完璧だった。なんでも外交・安全保障分野に詳しい国際派の国会議員を捜しているそうで、「ぜひ、相談に乗ってほしい」とのことだった。

 

 まず、「参議院は停滞の府だからダメ。やるなら絶対に衆議院議員のスタッフがいい」とアドバイスした。「英語の堪能な国際派の若手衆議院議員を何人かあたってみましょう」というと、「感謝します。インターンをやらせてもらう事務所が決まるまで、またその後でも、あなたのオフィスを時々は訪ねてもいいですか?」という答えが返ってきた。「もちろん、いつでも歓迎しますよ」と返事をした。

 

 数週間前、地元の某村の若い後援会長から連絡があった。「親しいフランス人の友人が、日本の国会議員の事務所でインターンをやりたいと言っている。そちらの東京事務所で使ってやってくれないか」という話だった。近い地将来、EU(欧州連合)の事務局(?)にいくことが決まっているらしい。きちんと面接をしてから最終判断を下すつもりだ。が、来年の6月からは青い目の複数のヨーロッパ人が議員会館の部屋を往来する可能性が高くなっている。「国際化の波」は永田町(山本事務所)にも間違いなく押し寄せてきているようだ。

 

 さて本日は、朝から自民党本部でいくつかの部会に出席。午前11時の某TV局のインタビューでは、自衛隊のイラク派遣問題について激論した。レポーターの姿勢は「話を聞く」というより、「議論をふっかける」というスタイルだった。ちょっと反則気味じゃないかと思ったが、自衛隊派遣の具体的なメリットとデメリットを比較するという切り口は新鮮だった。

 

 午後2時30分から「北朝鮮に対する外交カードを考える会」の会合。6名のメンバーのうち、4名(水野賢一氏、河野太郎氏、菅義偉氏、山本一太)が出席した。12月末までに最初の原案を練り上げることになっている「特定船舶入港拒否法案」(仮称)の中身について、最初の議論を行った。

 

 夜は某TV局のお正月番組の収録。終わったのは午後11時過ぎだった。寝不足のせいか首から背中の筋肉が痛い。明日は午前8時の新幹線をつかまえる予定だ。「企業回り」という名の政治活動がまちうけている。