朝7時台の新幹線で高崎へ。午前中は、群馬4区(新町.藤岡市)を回る福田康夫官房長官の遊説カーの後続車に乗った。午後2時、4時と、それぞれ藤岡市と高崎市で行われた決起大会へ出席し、短い激励挨拶をやった。

 

 夜は東毛地域(群馬県東部)の決起大会へ。谷津義男候補のために行われた2つの大会(大泉町と太田市)に顔を出した。ボロボロになった声で(しかし気合いを込めて)激を飛ばした。熊谷駅から午後8時30分の新幹線に乗り、東京へ。

 

 「演説で声が枯れたり出なくなったりする」のは、政治家の共通の悩み。これまでいろんなことを試してみた。薬用のドロップや各種のど飴、うがい薬や緑茶のうがい等々。残念ながら魔法のクスリは見つかっていない。

 

 声は1日休めばかなり回復する。が、その暇がない。明日は高崎市内の10以上の決起大会で演説をやらねばならない。どうしたもんかと考えているうちに、先輩議員だった森田健作氏のアドバイスを思い出した。「いっちゃん、演説で喉を痛めた時はさあ、蜂蜜とレモンをお湯に溶かして、少しずつ飲むといいよ。出ない声も出るようになるんだよな。」

 

 さっそくコンビ二でホットレモン(蜂蜜入り)を買って試してみたところ...これが効果抜群。1時間も繰り返すと「失われた声」が少しずつ戻ってきた。いいことを知った。選挙期間中は手作りの暖かい「蜂蜜レモン」を水筒かなんかで持ち歩くことにしよう。