朝7時に目覚まし時計が鳴った。本日はやや遅めのスタート。午前9時過ぎの新幹線に乗ればいいはずだ。と、思いながら身体を起こすと...(詳しいことは書かないが)頭がフラフラする。ベッドの上に座ったまま深呼吸を数回。思わず、「くっそーお、体調が悪いなあ!」などと口走ってしまった。

 

 その様子を見ていた妻(昨日海外出張から帰国)が、眠い目をこすりながら「休んだほうがいい」と言う。(あれ、このシーン、最近もどこかであったような気がする。)日程をチェックすると午前中に高崎で着物の愛好会。午後からは夜8時まで高崎の遊説に同行するという流れだった。この状態では夜まで電池が持ちそうもない。午前中休んで体力を回復させ、少し遅れて遊説に参加しようと思ったが...そうだ、この着物の会は行かないと。事前に写真撮影もあるんだった。

 

 プンプンしている奥さんを振り切り、ついでに気力も振り絞って高崎行きの列車に乗った。会では無理やりニコ二コしながら、意味不明の(?)挨拶をした。調子が良くないことは誰にも気づかれなかったと思う。が、事態は好転しない。急遽予定を変更。会場を出て、そのまま東京に戻る昼過ぎの新幹線に飛び乗った。車中でレポートを書き始めたが...ダメだ。パソコンの字を見ているだけで気分が悪くなってくる。とりあえずスイッチを切って休みます。

 

 午後からゆっくり休めば大丈夫だろう。明日からはまたフルに動ける...といいんだけど。