先週に続き、夕方から福島県に応援に入った。「女性の集い」を2つこなし、夜の新幹線で東京に戻ってきた。東京駅に着いたのは午後10時。改札口を抜けたところで、携帯に残っていた番号に気がついた。早速コールバックすると、知り合いのジャーナリストの元気そうな声が返ってきた。青山付近のカフェで久々に情報交換をやった。マスコミ各社は選挙区ごとの世論調査をすでに始めているらしい。「自民党は大勝もしないが、大負けもしない」という分析が多いようだ。

 

 明日はいよいよ衆議院選挙が告示される。朝から晩まで地元の5選挙区を飛び回り、各候補者の出陣式をはしごする予定だ。国の命運を左右する最大の「お祭り」が始まる。これからは選挙一色の毎日。自分自身が戦うわけではないが、なんとなく胸が躍る感じがする。そりゃあ、政治家ですから。

 

 告示後は100%選挙区で活動するつもりだった。が、県外の応援に使えそうな日程が数日あることが判明。たとえば学習院大学の大学祭で講演する日の夜とか、派閥(森グループ)の当番日で一日東京につめなければいけない日とか、地元で大きな決起大会や街頭遊説がない日とか。もっとも、次々と寄せられる応援要請(不思議だが事実)のお陰で(?)「動ける日」のスペースはあっという間に埋まってしまった。

 

 新しい日程は、携帯の留守電に「選挙が始まるのでまた入ってくださーい!」という本人のメッセージが残されていた石原ノブテル大臣の東京の会合、盟友の河野太郎氏の地元神奈川県の座談会、三塚博氏(前清和会会長)の後継候補が立つ宮城県の大会、参議院の親友・鈴木政二氏が要請してきた愛知県の若手候補の会、そして激戦を戦っている東京の松島みどり氏の街頭演説等々...。ただし、少しでも応援に入りたかった北海道の石崎岳氏のところへは、どうしても行けそうもない。無念だ。