政治とは忙しい生物だ。限られた時間の中で、活動のプライオリティー(優先順位)を戦略的に決めていかねばならない。どちらの日程を選ぶのか、どこにどれだけのエネルギーを注ぐのか。それは政治活動の当事者である政治家自身にしか判断出来ない。にもかかわらず、自らのスケジュールさえ思ったようにマネージ出来ない。なんというザマだろう。もちろん、他人のせいにするつもりはない。

 自分自身の効率の欠如、管理能力の不足には呆れるほかない。これでは政治家失格だ。残念ながら、マネージャーとしては、妻のほうが10倍優秀だ。いったんすべてをゼロにして、最初からやり直したほうがマシだ。そういう衝動にかられている。

 それでも、当分は歯を食いしばって前に進むしかない。いつか自分の望むような...うーん、やめとこう。自分に対する怒りのメッセージとともに、止まっていた国政レポートを再開します。