朝。CS放送「朝日ニュースター」で先日録画した番組「クロストーク」の放送を見た。前回のレポートにも書いたが、メンバーは4名の自民党若手議員。それぞれの個性が議論の中でうまくミックスされていた。全体としては、いい感じだったと思う。




 午前8時過ぎの新幹線で地元に入り、そのまま榛東村で開催された第57回群馬県植樹祭に直行した。来賓の国会議員(本人)は小渕優子衆議院議員と自分だけだった。会場は昨年と同様、野外に設けられていた。ドシャブリの雨に濡れながら、短く挨拶した。植樹祭は毎年、雨と相場が決まっている。まあ、これも緑を育むための自然の恵みには違いない。




 植樹祭のセレモニーが始まる前に、帽子にジャンパー、左手に傘という格好で会場を回った。(地道に努力してるでしょう?)前列の席に座っていたアジアからの農業研修生4、5名と言葉を交える機会があった。地元の農業高校で技術や日本語を勉強した後、農家での実地研修に入るらしい。日本語はまだカタコトだが、全員ネアカで、英語は上手だった。口々に「日本は楽しい」「村の人々はとても親切だ」と言っていた。日本という国を好きになって帰ってくれるといいのだが...。




 雨の中、農業研修生を代表して若いフィリピン女性がスピーチに立った。流暢な英語で「自然環境を守ることの大切さ」を訴えていた。びしょ濡れの笑顔が印象的だった。