山本一太の秘書という肩書き(名刺)を持っているのは東京、地元合わせて九名しかいない。今回の地方統一選挙、特に最初のハイライトだった県会議員選挙では、地元の地域担当六名と東京の政策秘書一名(出陣式と投票日の挨拶回りに限って応援を頼んだ)の七名が全県を飛び回って頑張ってくれた。全県をカバーするにはもちろん不十分な人数だ。せめてあと二名、秘書の数を増やしたい。が、当面、スタッフを増やす計画はない。まず、財政基盤を強化することが先決だ。




 東京二名、地元七名という事務所体制は、選挙区の自民党国会議員としてはかなり少ないほうだと自負(?)していた。が、先日、ある若手の自民党参議院議員(一回生)から、「えーと。私の場合、地元の秘書は三人でしょうか。企業献金?いやあ、ほとんど集めていません。政党助成金、国会議員の給与その他で何とかなってます!」という話を聞いた。ホンマかいな?!地元における本人の知名度が高いということもあるかもしれない。が、それにしても感動した。自民党の国会議員(選挙区)でこんな人がいるなんて。今度、じっくり話をしたいと思っている。




 太田市の市長選挙の出陣式に出席。激励の演説を始めてほどなく当選が決まった(立候補の届け出がなかった)ため、途中から祝辞に切り替えた。祝賀会を途中で抜け、熊谷駅から夜の新幹線に乗り込む。本日二度目の車中レポートをしたためている。東京まであと15分。セキはようやくおさまった。でも、声の調子はなかなか戻らない。