小泉総理が、政府が認定した以外にも拉致された被害者がいる可能性があることに言及。この点についても、北朝鮮側に解明を求めていくと街頭で演説した。当然のことだろう。




 さて、午前中は水上町で後援会関係者の弔問。午後は館林市内を中古のワゴン「一太号」に乗って遊説した。昨日の渋川市と同様、街頭演説はやらず、出来るだけ広範囲を回ることを心がける。ほとんどの地域をカバー出来た上、スピーカーの調子も良く、遠くの畑から手をふってくれる支持者もいた。新しい型のマイクを準備してくれた地元スタッフの気配りも嬉しかった。コスト・パフォーマンスのいい、中身のある4時間だった。それにしても、今日もほとんどマイクを握りっぱなしの状態。我ながらよくこれだけ喋れるもんだと感心した。




 前橋市に立ち寄り、高崎へ。夜の新幹線はやけに混み合っていた。そうか、三連休の最後の日だった。気がつけば、曜日も休日も分からなくなっている。もっと心に余裕を持たないと、持たない、なんちゃって。(ああ、寒い!)




追伸:

 今度の政策秘書は、出来るだけ、国家公務員試験(上級)に相当すると言われる「政策秘書試験」に合格しているか、又は政策秘書の資格要件(専門分野の著作があることや弁護士資格等)を備えた人材を採りたいと思っている。




 ただし、求めているのはあくまで「政治家の秘書」だ。純粋な政策アドバイザーや学者ではない。自分の議員活動のサポートをやってもらうスタッフが欲しい。自ら事務局を務める各種議員連盟や勉強会のアレンジ、地元からの(きちんとした)要望や陳情の取り次ぎ、官僚や有識者とのネットワーキング、部会や調査会への代理出席、日程管理等はもちろん、様々なことをやってもらうことになる。あまり杓子定規でも困る。柔軟に対応出来るタイプがいい。




 他方、外交政策や経済政策の面でも手伝?てもらいたいことが山積している。マニフェスト勉強会には毎回参加してもらいたいし、書きたいと思っている論文のリサーチにも協力して欲しい。国家戦略本部のM8(若手座長会)が続くようなら、必ず顔を出してもらわねばならない。(きっと自分のためにもなるだろう。)政治や外交、行政や法律の分野で自分の専門を持ち、論理的な思考が出来ることが欠かせない。政治家と同様、秘書という仕事にも知力、体力、精神力が求められるということか。偉そうなこと言っても、議員本人が未熟です。一緒に成長していければいいと思っている。