本日も朝の新幹線で地元に入った。高崎駅から勢いよく新盆回りに飛び出す。前橋市とその近郊地域を、コマネズミのようにくるくると動き回った。




 午前11時50分より前橋の県民ホールで開かれた群馬県戦没者追悼式に参列。先の大戦で犠牲になった300万人以上の戦没者の方々に黙祷を捧げ、献花を行った。




 午後、引き続き、新盆の挨拶を続ける。夜8時過ぎまで回って、ようやく当初の予定を消化した。今年の新盆の挨拶回りは、一応これで終了。ふぅ。明日は一日、ソウル出張の準備等をしながら、東京で過ごすことに決めた。




 ところで、明日の夜11時30分頃から、TBSの「筑紫哲也ニュース23」に生出演することになった。「ニュース23」は、ここのところ「このくにの希望」というシリーズを放送している。昨晩は、野中広務氏が主役。それなりに興味深かった。このシリーズに登場した各界の有識者の中でも、特に野中氏や石原慎太郎東京都知事等から、数回にわたり、「若手に元気がない」という主旨の発言があった。




 これを受けて、4名の若手政治家をスタジオに招き、「若手」や「世代交代」をテーマに緊急討論をしてもらうという企画のようだ。メンバーは、自民党から渡辺喜美氏と山本一太の2名、民主党からは今回の党首選に立候補を表明している前原誠司氏と野田桂彦氏の2名、合計4名ということだった。




 ヨシミさんとは仲良し。前原氏には、セミナー「新世代総理宣言」のゲストにもなってもらった。理路整然とした論客だ。ほぼ同い年の野田氏とは面識がないが、党内で人望があり、なかなかのサムライだと聞いている。




 民主党の二人には同世代の政治家としてエールを送りたい。我々の世代にもビジョンや政策だけでなく、政権を奪い取る覚悟があることを、しっかりアピールしてほしい。二人の活躍は自民党の世代交代にも、きっといい刺激になるだろう。