本日は参院自民党に「禁足令」(10分以内に国会に戻れる距離に待機せよという指令のこと)が、かけられた。午後10時過ぎの本会議を覚悟していたが、結局、午後3時から野党欠席のまま本会議で健保法改正を採決、成立させることで決着がついた。




 昼の執行部会の後、水野賢一外務政務官と議員食堂で会う。自民・民主の若手10名による「政治とカネに関する勉強会」の今後の進め方について話し合った。午後、総理官邸で飯島秘書官に面会。相変わらず、とても忙しそうだった。夕方、参議院自民党幹事長会議室で、世耕弘成副幹事長と打ち合わせ。世耕さんのいいところは、常に決断が早いことだと思う。国対の部屋に戻って、安倍晋三官房副長官の携帯を鳴らし、先日のお礼を言う。




 午後6時30分。党組織本部長(自見庄三郎代議士)と青年局役員の懇談に出席。山崎幹事長も途中から加わった。出席者の席を回りながら、愛知二郎氏とは特撮文化振興議連?や政治とカネ勉強会について、高木毅代議士とは「ばくたれ会」について、そして佐々木知子氏とは、国家戦略本部M8グループについて、それぞれ相談した。




 来週の月曜日には、河野太郎氏と後藤田正純氏にアポを取った。太郎氏には、今回メンバーとして加わった日米地位協定の議連について、きちんと話を聞きたいと思っている。後藤田さんには、政治とカネの勉強会の最初の会合の内容を報告し、今後の会の方向性について意見を交わしたい。




 自民・民主若手議員による研究会の活動については、「まずはお互いの文化の違いを知るところからスタートし、率直な議論を重ねながら、ゆっくり進めていく」と説明してきた。が、やはり政治資金収支の透明化についても、陳情のあり方についても、ある程度の期間を決めて具体的な基準や物差しを作り、発信していきたいと思う。せっかくこんなにいい面子が揃ったんだから。今日会って話した水野さん、世耕さん、愛知さんは基本的に同じ考えだった。ちなみに、第二回の会合は7月29日(月)の午後5—6時。21世紀臨調メンバーとの意見交換を予定している。このアレンジについては、民主サイドの事務局長である福山参院議員が汗をかいてくれた。




 この勉強会。間違いなく時代の流れに乗っかっている。国会閉会中も、一週間に一度のペースで会合を持つことを提案するつもりだ。