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 朝8時から党本部でハン・スンス国連総会議長(韓国国会議員)との朝食懇談会に出席。国連貢献議員連盟会長代行の中山太郎元外相プラス5名の自民党若手議員が参加した。




 ハン・スンス氏といえば、韓国の元外交通商部部長(大臣)にして著名な経済学者。韓国通の山本一太としては、一度会いたいと思っていた人物だ。国連改革の現状やイラク問題、緊張の高まるインド・パキスタン関係等について意見を交わした。帰り際にハン議長が、「山本議員の活動は韓国でもよく知られている。あなたが若手議員交流で仲良くしているキム・ミンソク議員は、ソウル大学時代、私の生徒だった。ソウル市長選、勝ち抜いてほしいね。」と声をかけてくれた。半分はお世辞だと思うが、4年間続けてきた日韓若手議員交流の実績は少しずつ浸透しているようだ。




 午前10時から参議院本会議。午後からは、国際問題調査会によるアセアン(東南アジア署国連合)議員グループとの意見交換、こんにゃく議員連盟初会合、各省からのブリーフィングや国会日程の打ち合わせ等のスケジュールを消化する。




 夜は、アーク森ビルでセミナー「新世代総理宣言」の司会。今回のゲストは元経済産業省政務官の大村秀章衆議院議員だった。大村さんと言えば、一年前の自民党総裁選挙で最大派閥橋本派(経世会)の「鉄の結束」を崩した?ことで一躍名を馳せたが、実は大変な政策通だ。経済対策から、小泉改革の展望、農業政策、最大派閥(経世会)の現状やサッカーを通じた日韓議員交流にいたるまで、切れ味のいい持論を展開してもらった。




 セミナー終了後、日曜日にソウルで歌うオリジナル・ソングも(練習をかねて)その場で歌う。韓国語の歌詞は飛行機の中で復習することにしよう。




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