午前8時の新幹線で地元に...ああ、この文章、何回書いただろうか。たまには、「日曜の午前中は、ゆっくり読書をして過ごす」なんて、レポートにならないものか。




 睡民不足の身体を起動させ、一瞬の迷いを断ち切って、やはり新幹線に乗る。妻は、今日から国連の仕事でイタリアへ。午後の飛行機でローマへ飛んだ。朝、出がけに「つまんないので、早く戻ってきてほしい」と率直に言ったら、「何を急に」という顔をしながら、でも結構嬉しそうだった。




 高崎駅から車で吾妻郡に入る。病院の竣工式に出席し、進化する「遊説カー」(ミニ・バン一太号)と合流。そのまま、渋川市、吉岡町、前橋市、高崎市と久々の遊説&街頭演説を行った。




 自らのオリジナル曲「シンプル・メッセージ」の改良版を流しながらの遊説は、結構インパクトがあったようだ。そりゃあ、みんな振り向くはずだ。こんなことやってる政治家、保守王国群馬県に(もしかすると、どこにも?)いるはずがない。「元気を出せ、ニッポン!」「元気を出せ、群馬!」というリフレインとロック調のリズムにあわせて、小泉改革の展望、経済の見通し、中国瀋陽の日本領事館で起きた北朝鮮住民の亡命未遂事件等について、テンポよく言葉を弾きだした。雨模様の天気で、思ったように街頭演説が出来なかったのが残念だった。




 午後5時過ぎまで遊説で流した後、高崎で会合を一つこなし、帰りの新幹線に駆け込んだ。午前1時過ぎに予想される奥さんの「着いたコール」を待って、ベッドに入ろうと思う。それにしても、この紅茶、香りがいい。