朝7時30分に起床。睡民時間4時間でやや疲労感あり。TVをつけると、フジTVの「報道2001」に町村信孝自民党幹事長代理の姿があった。。鈴木宗男衆院議員の辞職勧告決議案について聞かれ、「個人的な考えだが、議院運営委員会の場でブロックするというのは望ましくないと思う。本会議に上程されるべきだろう」とコメントしていた。最近の町村さんの発言は、明快かつ一貫している。全く同感だ。

 国会議員の身分は、憲法と国会法で保護されている。民意(選挙)によって選ばれていることを考えれば、当然のことだろう。国会議員の地位が消滅するケースは、特別の場合を除き、自ら辞職するか、選挙で落選するかのどちらかしかない。それだけに、議員辞職勧告決議案というやり方には、どうしても違和感を禁じ得ない。法的な根拠も拘束力もないし、これまで可決された例は一件しかない。しかも、当事者であった友部参議院議員(民主党)は、院の意向を無視して最後まで居座った。

 それはそうとしても、鈴木宗男氏をめぐる一連の疑惑が、国民の間に大きな政治不信を巻き起こし、代議士本人の秘書まで逮捕されるという事態を引き起こすにいたっては、一人一人の政治家がこの問題に対する姿勢を示す機会をもうけること自体を拒絶するというのは、国民に対して説明がつかない話だ。「出処進退」は本人が決めるという事実に変わりがないとしても、である。

 さて、午前9時30分にTV朝日のスタジオに到着。控え室で同僚議員と談笑し、簡単なメーキャップを済ませて、午前10時からの「サンデー・プロジェクト」に臨んだ。田原コーナーは、若手議員による「どうするニッポン」討論会。自民党からは、根本匠衆院議員、世耕弘成参院議員、そして山本一太の3名。民主党からは、松沢成文衆院議員、樽床伸二衆院議員、枝野幸男衆院議員のやはり3名が出演し、3対3で激論を交わした。それにしても、みんなよくしゃべること。あっという間の30分だった。サンプロ初登場の世耕さんも、堂々とやっていた。

 議論の中で、英国の政党が作る選挙公約(選挙綱領)「マニフェスト」を簡単なパネルを使って説明し、「自民党の選挙公約と違って、政策の優先順位と期限が具体的に明記されている。小泉総理は、コイズミ・マニフェストを作り、真の改革派をきちんと選別すべきだ」と主張した。番組中にパネルの字を読みながら「マ二ュフェスト」と誤って表記されていることに気がついたが、「ま、いいか」と思って、いちいち訂正しなかった。もちろん、「マニュフェスト」だと思いこんでいたわけではありませんので、念のため。昨晩、トニー・ブレア首相のカッコイイ顔写真をカバーにした労働党の「マニフェスト」(Labour's Manifesto 2001)を眠い目をこすりながら、改めてザッと読み返しておいたのだから。「Ambitions for Britain」(英国の大望)というタイトルの45ページのペーパーです。

 討論のコーナーが終わるや否や、東京駅へ急行。午前11時40分の新幹線に飛び乗り、地元に向かう。本日は、久々に勢多郡東村に入り、午後2時から6時まで、みっちり後援会幹部の自宅を回った。同行してくれた76歳の後援会長はいたって壮健。手際良く(しかも時間内に)、予定どおりクリアしてもらった。それにしても、空気と水のおいしい村。山の緑がまぶしかった。

 午後7時の新幹線で、再び東京へ。妻の作ってくれた夕食(焼き魚、ごはん、みそ汁、納豆他)を食べ、読めなかった新聞に目を通す。明日は、なんとか外交防衛委員会における条約審議のメドをつけなければならない。少し早めにセカンド・ホーム(国会対策の部屋)に直行することにしよう。