(※掲載順が前後します。)




 朝8時。党本部の経済産業部会に顔を出した後、午前9時30分の国会対策委員長・副委員長会議へ。昼12時より、赤坂プリンスホテル旧館二階の清和会(自民党森派)本部で派閥の定期総会に出席。午後から国対の部屋に戻り、担当委員会の日程に関する連絡調整や各省との打ち合わせ等を行う。




 夜は午後8時から虎の門にあるラジオ短波のスタジオで、明日放送分の番組「新世代総理宣言」の総集編第4弾を収録した。今週は地元有力後援者のお通夜が入ったため、森ビルでの公開セミナーを断念。(来週はやります!)ラジオ終了後、毎週セミナーを手伝ってくれている東大生3名と、彼らが大学の文化祭(いわゆる5月祭)で計画している日韓のパネル・ディスカッションについて相談を受ける。なかなか面白いメンバーが集まったようだ。ちなみに、私もパネラーの一人です。打ち合わせを終え、家に戻ったのは、午前12時近くだった。




 さて、本日は午後からの比較的ゆったりしたスケジュールを利用して、久々に議員の間をスラロームした。朝の部会で近藤剛参院議員をキャッチしてそのまま隣の部屋で悪巧みをやり、渡辺ヨシミ衆院議員の議員会館事務所を訪ねて金融や経済の話を聞き、環境委員会の委員会室から愛知二郎参院議員を引っ張り出し、佐藤勉衆院議員の事務所に乗り込み、最後は水野賢一衆院議員をやはり議員会館の部屋でつかまえた。この間、世耕弘成参院議員や谷本龍哉衆院議員、根本匠衆院議員等と電話でコンタクトを取る。ついでに、ソウル市長選挙を戦っている韓国のキム・ミンソク議員にも国際電話を入れ、ソウル訪問の日程について話し合った。




 それぞれ「何かを一緒にやりたい」と感じさせる魅力的で、胆力のある政治家だ。愛知さんとか水野さんなんて、まだ30代前半。うーん、自分より10歳近くも若い新世代にだって、こんなに優れた人材がいる。自民党も、まだまだ捨てたもんじゃない!




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山本 一太