(※掲載順が前後します。)




朝8時台の新幹線で高崎へ。午前10時から茶道裏千家の淡交会にチラリと顔を出す。お菓子の食べ方や茶碗のふきかたもすっかり忘れていた。恥ずかしかったです。




昼から選挙区の挨拶回り。午後3時に高崎の会合に出席し、その後、群馬郡選出の某県議の自宅を訪ねた。いつものようにスケールの大きな、暖かい笑顔で迎えられる。




このエッセイにも何度か登場した大物県議。昨年の参議院選挙では、山本選挙対策本部の事務長(最高責任者)を務めてくれた。実力、人望ともに抜群。県議会最大会派の会長でもある。国政や県政の展望、今後の政治活動について意見をうかがう。




実は、数日前にも、同じ選挙で山本選対の本部長を引き受けてくれた隣の郡の大物県議を訪ねた。外は温和だが中身は堅固。長男は高校時代の同級生。小選挙区制導入時の混乱を収めた県連の名幹事長でもあった。この二人の県議は自分にとって父親のような存在。政治家として何かを決断する時には、必ず相談をかけることに決めている。まさにベテランの叡智。一時間弱の会話の中で、いろんなヒントをもらった。




夕方から沼田方面へ。挨拶回りや会合をこなしながら、高崎へ戻る。夜7時台の新幹線で東京へ。寝る前に、もう一度「茶道」の基本動作を確認しておこう。