(※掲載順が前後します。)

 午前中は、選挙区の勢多郡北橘村(きたたちばなむら:ほっきつむらとも言う)の挨拶回り。後援会長と一緒に主な支持者宅を一軒一軒訪ねた。3時間という限られた枠の中では効率的に動けたと思う。それにしても、先代の時代からお世話になっているまじめで誠実な会長に感謝。

 午後、群馬郡群馬町の「経済人懇話会」で講演。30年続いているという歴史のある会。地域の経済人30名ほどと聞いていたが、急きょ地元の女性部の方々がかけつけてくれたとかで人数が増え、会場を移して行われた。1時間かけて、最近の政局、経済の動き等について話す。(それにしても最近、講演の依頼が多い。声をかけてもらうだけでも嬉しいので、なるべく受けることにしているが...。)

 夜7時。高崎で「もんじゅの会」に出席。今回で4回目になるこの会のメンバーはもちろん3名。(三人よれば文殊の知恵から命名された。)年からいうと山本一太の兄貴分にあたる二人の若手県議との懇談会だ。実は二人とも二世議員。亡くなった父が県議時代に最も親しかった2人の大物県議のジュニアと、世代を越えて友情をつないでいるというわけ。

 県議会でも将来を嘱望されるこの二人。山本一太の地元の「おにいちゃん」といったところか。(ちなみに本当の義理の兄は、すでに県会議長を経験し、県会の重鎮として活躍している。)人柄もよく100%信頼出来るこの二人の前では、常に本音で話をすることにしている。「昨年の選挙を通じて、回りにいる人の人間性がよーくわかった。」「ベテランの叡智を持った人もいれば、底意地の悪い老害もいる。」「あの時、東京で二人に激励してもらえなかったら、戦う気力を失っていたかもしれない。」

 二人とも、滅多に人の悪口を言わないタイプ。それでも、「やっぱりなあ。そんな感じはあったよ。」「不思議な動きだと思ってたんだ。」などと、うなずいていた。ほとんど「四面楚歌」という雰囲気だったあの選挙を勝ち抜くことが出来たのは、やはり叡智と実力と人柄を兼ね備えた数名のベテラン議員の力が大きかった。その点では一致した。

 あーすっきりした。次の「もんじゅ」は東京の焼き鳥屋でやりましょう!