朝８時２０分から外交防衛委員会の理事懇談会。８時３０分から、外務・防衛両大臣を呼び、所信表明演説を聞く。各委員会で行われる担当大臣の所信表明を皮切りに、与野党の論戦がスタートすることになる。これを永田町用語で「店開き」という。
昼過ぎ。国会対策の部屋を抜け出し、地元の有力支援者が経営する某専門学校の卒業式に出席した。場所は、神宮の国立競技場近くの日本青年館。外に出ると、早春の風が心地良かった。
午後３時から、自民党の外交部会に設けられた外務省改革小委員会へ出席。茂木敏充小委員長と各チーム（組織、お金、人事、政策決定プロセス）がそれぞれの分野における今後のすすめ方について打ち合わせを行う。
午後７時３０分。アーク森ビル３６階のセミナー会場へ入る。本日の「新世代総理宣言」のゲストは、自由党の達増拓也衆院議員。生真面目で誠実な人柄であることは、見た目のままだが、実はユーモアセンスに溢れた、表現力の豊かな政治家。内に秘めた激しい一面も垣間見た。
外務官僚として実際に外交に携わっていただけあって、日本の外交戦略についての考察には鋭いものがあった。（勉強になりました。）達増さんて、こんなチャーミングな人物だったんだ。元国際線のスチュワーデスだった奥さんとは、シンガポールの合同コンパでアプローチしたらしい。山本一太より６歳若い３８歳の達増さん。これからは親しみをこめて、「合コンのタッチャン」と呼ばせてもらおうと思っている。
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